4/2の稽古では5月に本番を控えている作品の配役発表が行われました。
台本配布からオーディションはいわゆる走り出しの準備。
ストレッチや準備運動、ハチマキを頭に締める等、そんなような期間だと私は自負しています。
そして、役が渡された今日、私達はスタートラインから1歩前に走り出しました。
当劇団では、台本配布から約2ヶ月半~3ヶ月の稽古期間を経てお客様に見せられるクオリティを仕上げ、板を踏んでおります。
ですが今回は変則。台本配布から本番までは約1ヶ月半しか稽古期間がありません。
短編物という事もありますが、それでも役と作品を見つめるのにはお世辞にも十分と言える時間ではありません。
きっと団員一同焦りと不安を抱え本日を迎えたはず。
希望役を射止め、不安をチラつかせつつも前向きに捉えキラキラした目で挨拶をする者。
初配役でも、まずは板に乗れる事に感動を覚える者。
驚きながらも覚悟を括る者。
様々な気持ちが交差した稽古場は正に配役発表の瞬間ならではの雰囲気が漂っていました。
ここから本番に向けて各々のスピードでゴールを目指していきます。
しかし、ゴールテープを切る時は足を並べて。
その瞬間に向けて、きっと濃度の濃い1ヶ月半を過ごす事でしょう。
そして、本番の地できっと見に来てくださるであろう皆さんに会えることを、
心待ちにして、この作品の持つ世界観にこれからどんどん入り込んでいこうと思います。
ちなみに私は驚きながらも覚悟を括った部類です!
本日のブログ担当はるぅでした!
こてんです。
諸事情があり遅れての練習参加になりました。
そっと稽古場のドアを開けると...とある撮影の真っ只中でした。
撮影時はグリーンバックの後ろ側にいたのでどのような作品に仕上がってるのか、
私にも分かりません。
ただ、断言できます。
声を聞いてる限り絶対おもろいです笑