「はい!」の一言でめちゃくちゃ衝撃を受けた話 | 劇団ふだい稽古日誌

劇団ふだい稽古日誌

富山大学演劇サークル「劇団ふだい」公式ブログです。

こんにちは、はぎのです。少しブログを書くのが遅れてしまいました。すみません。

 

5月も半分がすぎましたね。

大変ありがたいことに、新入生が9人、正式にふだいに入団してくださいました。

皆さん、熱心に練習に参加してくださっていて、「新入生の皆さん、本当にすごいな…」と感じる日々です。

新入生の皆さんと過ごす、これからの日々がとても楽しみです。

 

ふだいは、2024年度夏公演に向けて動き出しました。少し先ではありますが、情報公開をお楽しみに。

新入生の皆さんには、役者でも裏方でも、入団して最初の公演を楽しんでいただけたらと思っています。

もちろん、上回生の皆さんも、代替わり後&新たなメンバーを迎えた最初の公演を全力で楽しんでいきましょうね。

 

何だか、毎回自分のブログを読み返すと、内容が硬いなぁこの人は…と感じます。

今回は少しだけ方向性を変えてみようかと思います。演劇関連ではありますが…。

 

先日、『月刊MOE 6月号』を購入しました。なぜかと言いますと、少女漫画特集号だったからです。

私は、実家で『花とゆめ』の漫画をよく読んでいました。特に好きな作品は、日高万里先生の作品全般、高屋奈月先生の『フルーツバスケット』、そして美内すずえ先生の『ガラスの仮面』です。

今回は、『ガラスの仮面』のお話をしようかなと思います。

 

『ガラスの仮面』は、演劇に打ち込む二人の少女を描いた作品です(とてもざっくりとした紹介で本当に申し訳ありません)。かなり前(昭和~)の作品なのですが、本当に熱くて面白い漫画です。

 

『月刊MOE 6月号』は、『ガラスの仮面』の主役、北島マヤと、姫川亜弓さんが表紙を飾っています。

内容ももりだくさんで、花ゆめファンにはとてもとても嬉しい一冊でした。

企画、編集に携わってくださった方々、ありがとうございました。

 

先ほど述べたとおり、『ガラスの仮面』は演劇漫画です。

私も、マヤや亜弓さんみたいな、かっこよくて、しなやかで、熱い役者になりたいな~と思う日々です。

 

突然ですが、私が『ガラスの仮面』で、めちゃくちゃ衝撃を受けた場面を紹介します。

 

「はい いいえ すみません ありがとう」

 

の4つのセリフだけで受け答えをする、という練習をしているときのこと。

亜弓さんが、マヤに

 

「レコードをかけてあげるわ、どんな曲がお好き?」

 

というようなことを聞きました。

なんて難しいお題でしょう。マヤはどう受け答えするのか…?

 

何とマヤは、棚にあるレコードから自分の好きなレコードを探して取り出し、

 

 

「はい!」

 

 

と言って亜弓さんに差し出す、というマイムをしたんですよ。

 

確かに「はい」で受け答えできている…マヤは天才…天才だ…と思いました。

中学生の時に読んだ衝撃が今でも忘れられません…。

 

『ガラスの仮面』は、私が演劇の楽しさを知ったきっかけのひとつでもあります。

また読み返したくなってきました。

私が所属しているのは大学の演劇サークルなので、アマチュアという身ではありますが、演劇についてたくさん勉強して、もっともっと演劇を楽しんでいけたらなと思っています。

 

急に暑くなってきましたね。しっかりご飯を食べて、よく睡眠をとって、体調に気をつけていきましょう。

それでは、また。はぎのでした。