その先のふだいへ、その先の未来へ | 劇団ふだい稽古日誌

劇団ふだい稽古日誌

富山大学演劇サークル「劇団ふだい」公式ブログです。

どうも、かいせーです。

冬公演が終わり、私にとってこれが冬後最初のブログになります。なので3号トークしてもいいんですが、公演前で結構しゃべったと思うので聞きたい方は直接。誰が聞くんだ…俺も何話すんだ…え?公演中どんな気持ちだったかって?しかたないなぁ~まずねぇ…

ごめんなさい。

じゃなくて、今回はそうじゃなくてですね。

 

この度わたくしかいせー、サークル長に就任させていただきました。

ふだいにはサークル長や前回ブログ担当ひろみんのWEB担当などの役職がありまして、それは2年生が担当することになります。それらを選出するにあたって来年度2年生である現1年生が役職を担当することになりましたというわけです。ふだいでの1年を経てせっかく役職をいただいたので昔話をしようと思います。

 

私自身、高校での演劇経験はなく放送をちょっとかじった全くの素人の状態でこの劇団ふだいに入らせていただきました。自分でもかなりの挑戦的判断だと当時思っていました。というのも、劇団たるもの団員間のコミュニケーションは必要となってきます。対して私、高校時代は部活以外のコミュニティはほぼなく感情も表には出さずクラス内の業務連絡ですら口を開くことはありませんでした。どうしてたかって?だいたいね、こういうもんはうなずく(肯定)と首を振る(否定)で何とかなるんすよ。実際今生きてるし。そんな奴がよく入ったなと、私でも思います。当時怖かったんです、自分を出すのが。おそらく周りを気にしすぎていたんだと思います。もちろん気にすること自体はいいのですが過度なものは自分を委縮させると今の自分は経験から感じます。そんな自分を出すのが怖かったわたくしかいせー。ただそれと同時に、小学生時代に映画クラブに入ったり高校時代ドラマを作って出演したりと自分を出す・表現すること自体は好きだったんだと思います。そんな中、ふだいの春公演を観て自分の意志でいろんなことに挑戦してみようとこのふだいに入りました。そして入ってすぐの夏公演で初のセリフをいただいて、そのまま秋冬…そして今に至るというわけですね。ほかにも照明、音響など様々な形で公演に携わらせていただいてありがたい限りです。

 

私の中のふだいの好きなところは、みんなで楽しく練習しつつも演劇にまっすぐ真剣なところです。全体ではとても楽しく明るい雰囲気ではあっても練習中や公演期間中には互いの弱点や改善点を分析をされていたりと演劇に真剣な先輩方の姿に私はここにもっと居てみたいと感じました。一個の事に真剣に取り組む。こんなかっこいいこと、少なくとも以前の私にはできません…

 

このサークルはこれまでの団員さん方が繋いできたもの。そしてこの1ページに立っていると思うと少し足がすくみます。自分にやっていけるのか。自分だけではできません。しかし、大学に入って「人にたよる」という技を覚えた私にはできると信じています。知識もない、技術もない、練習メニュー一つすぐ決められない、朝起きれず自動車学校を有料キャンセルした男ですが、メンバーの皆様、よろしければこれからもいろいろなことを教えてください。これから自分の中でも真剣に取り組んでこのふだいを繋いでいこうと思いますので皆様よろしくお願いいたします。

 

 

なんか日に日に文が下手になってる気がする…

誰や、元から下手やろって言ったん。

というわけで、かいせーでした。