皆さんこんにちは、ぎょらカンテと申します!
魚卵にpiccante(イタリア語で「辛い」の意)でぎょらカンテです!めっちゃ可愛いですね〜!自分でも大層気に入っております。

春も盛りの今日このごろですが皆様はいかがお過ごしでしょうか?人によっては年度始めで忙しなかったり、花粉症で日々煩悶していたりと大変な方々もいらっしゃるかもしれません。
かくいう私も日々杉の木々に少しの憎しみは抱いていますが、なんとか元気に生きています!それもこれもいろんな趣味ないし推しの存在のおかげです。感謝〜!
ということで、私の担当する回ではこの趣味のうちの一つに関して少しお話したいと思います。



「客席の片隅で」

これだけ読むとなんのことやら、と思われる方も多いでしょう。簡潔に言いますと私には観劇趣味がありまして、今回のテーマはそちらが由来となっております。
観劇趣味、と言えばやや仰々しさもあり、寄り付き難いイメージを抱かれる方もまだいらっしゃる世の中です。しかし、近年は様々なジャンルの舞台演劇作品の拡大によって客層は徐々に広がり、上記のようなイメージは払拭されつつありますね。
この風潮、オタク的には正直めちゃくちゃに嬉しいです!このままもっと観劇人口増えたらいいな~と思います。

そんな舞台演劇ですが、広く言っても様々なジャンルがありますよね。演劇だけでも様々なものがあって、その全てを語ろうとすると時間がいくらあっても足りないものです。
私は観劇については本当に雑食で、オペラから2.5次元作品までいろいろと手を出しています。様々あるジャンルの中ではミュージカルを最も好んでいて、時間と資金があればいろいろと足を運ぶことも多いです。ちなみに去年のエリザベートのチケ争奪戦には敗北しました。悔しい!畜生!

話が逸れましたが、どのジャンルもとても素敵な作品ばかりです。それゆえあれもこれも見たい!と思うのですが、身体も資金も足りず、自分が一人しか居ない事実に何度もほぞを噛みました。
しかし、もう自分が足りないことは現状どうしようもないので、毎作品毎公演、大事に大事に噛み締めて観ています。観たあともパンフレットやチケットを眺めては舞台の余韻に何ヶ月も浸り続けています。さながら味のしなくなったガムをずっと噛み続けているようでちょっと嫌ですね。

演技を含む作品はこの世にごまんとあります。しかし、私の場合このように入れ込むのは映画でもテレビでもなく、舞台演劇だけです。
観客共々舞台上の非日常に巻き込まれる感覚が好きで好きで。その感覚を味わいたいがために私は舞台に入れ込み、様々な公演に足を運ぶのです。
そしてその先で観たものを受け止め、咀嚼し、先述のように何度も反芻するのです。

そうして舞台と向き合ううちに、ふと思いました。「あ、私もそっちに行ってみたいな」と、おぼろげながらに。

客席から見る舞台はとても輝いて見えますよね。物理的にも精神的にもきらきらして見えるんです。それが私はどうも羨ましくて、どうにかしてその世界を作る一員になりたくて、気がつけばダダンに所属する運びとなっていました。

人間万事塞翁が馬とはよく言ったものです。大昔に演技を齧った時、そんなことは微塵も思わなかったので。人生ってわかんなすぎるよ〜
そんなところが楽しいけど!イレギュラーもほどほどにしてほしいね!

さて、こうして私はずっと客席の片隅から眺めていた世界に足を踏み入れたわけですが、あまりの居心地の良さににっちもさっちも行かなくなってしまいそうです。舞台最高〜!役者最高〜!
今回、ちょっとでも分かるなって思ったそこのあなた!ぜひダダンに一度遊びに来てください💪

そして、この春も当劇団では新歓公演を行います!
以下詳細になります〜

劇団ダダン 新歓公演
「銀河のかたすみで」
4/24・4/25 開場/18:15〜 開演/18:30〜
@プロメテウス・ホール

都内の片隅も片隅でやる公演ですが、観に来ていただいたからには楽しんでいただけるよう、全力で非日常に皆様をお連れします。
あわよくば同じように舞台に上がりたいと思っていただけたらと思います!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
そして最後にもう一つだけ。今年も推しがみーんな燃えずにめっちゃ売れますように!!!