○○の片隅で ちょも・らんま編

 

 

ダダン公式キャラクター「ダダ猫」

 

 こんにちは、ちょも・らんまです。本名を■■ ■といいますが、劇団ダダンの中ではちょも・らんまと呼ばれております。この由来には山より高い訳があるのですが、まだ秘密にしておきます。

 

~宣伝タイム~

 劇団ダダン 新歓公演

 「銀河のかたすみで」

   4/24(月)・4/25(火) 開場:18:15~ 開演:18:30~

     @プロメテウス・ホール

~宣伝終わり~

 

 なんでこのブログなんてものが廃れきった時代にアメブロを?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、私思うにその人の書く文字ってその人の性格とかをよく反映してると思うんですよね。同じテーマに対して書いても、そのもののどんな面を取り上げるのか、どんなところを注目してほしいと思うのか、その人は誰へ向けて書いているのか。

 Twitterの140字(最近字数増えましたけど)とか、インスタの縦長の一枚の写真だったり、TikTokの短い動画じゃ伝えきれないところまで、長く時間をかけて作って長く時間を消費してもらうことで伝わることってあると思うんです。そういう思いでアメブロ皆に書いていただいてます。

 

 ということで本編です。もう時間を大量に消費させてしまった!
 

 私のテーマは「舞台のかたすみで」です。アメブロの一発目として何を書けばいいのかな~と思った私は、素直に演劇のかっこよさ・劇団ダダンであることの良さをアピールすることにしました。一年前の演劇初心者の私に届くように、シンプルに魅力溢れる画像たちを紹介します。

 

 こちらは昨年の冬公演「必殺!物語軌道修正人!」から、シンデレラの軌道修正を試みる軌道修正人たちです。基本的にダダンでは台本は自分達で書いて、その台本を演じるという形式ですね。

 この写真では修正人たちのよろこび、それに対し奥の物語の登場人物の絶望感が表されています。皆、全力です。自分は今何をしているのだろう、どういうことを求められているのだろう、その為に自分は何をしなければいけないのだろう……。これが大変なんですけど楽しいんですよね。

 どんな舞台だったんだろう……?という方へ!!!今なら期間限定で公開されてますよ!!!!

 
 

 

 オホン。宣伝2回目を終えて、次の画像に移ります。

 

 これは明かりづくりのワンシーン、つまり照明の位置と光らせ方を決めているところです。モノクロにかっこよく加工されていますが、加工されてなくてもかっこいいです。この写真が撮られた冬のアルシェ公演では60分かけて一つの劇を通して行いました。ということは、この際に60分通して全ての照明を作ります。大変だけど非常にやりがいがある仕事です。自分で吊った照明で役者が照らされ、台本の世界に視聴者を釘付けに出来ます。役者が、お客さんが舞台に集中する、ってことが照明やってて一番うれしい時ですね。

 

 こちらは夏の舞台から、朗読劇「にいかのお話」の練習中です。実際に演じる時と同じ形式、同じ照明、同じ動きをして練習している時ですね。本番の舞台と同じような状況下で行うことで、「ここが思ったより合ってないな」「ここはイメージとぴったりだな」という部分が分かりやすくなります。
 当然、役者も本番と同じような意気込みで演技をします。皆真剣に演じていますね。この「皆で真剣に、一つの作品に向けて打ち込む」ってのは演劇のいいところです。

 最後にオフショットを一枚。小屋入りといって劇場に実際に入っている期間は長いこと顔を合わせるようになるので、メンバー間の仲もよくなります。この特有の仲の良さというのはダダンの良さですね。

 

 ということでダダンの舞台のかたすみでは、こんなことが起きています。皆さんも、一段踏み出して舞台上に上がってみましょう。スポットライト、観客の目、緊張すらも心地よいです。皆も早くダダンに来てこの感情を味わってみてください。最後に好きな言葉を一つ。

『好きなお芝居見るよか演じろ』

 ここまで読んでいただいてありがとうございました。