古い話である。僕は偶然それが令和3年の出来事だと云うことを記憶している。

どうもこんにちは、鷗外です。ここ最近はスプラトゥーンのモチベが高いです。3も発売されるみたいですし。スプラ3は銃のデザインがかっこいいんです。はいタイトル回収。タイトルは森鷗外の小説『雁』から取ったんですけどわかりましたかね。自分は知らなかったです。wikiで調べました。

今回のテーマは出会いと別れ。




.......ってここまで書いて手が止まりました。この時節柄、人と出会ったり別れたりなんてしませんし。ブログのために出会い系サイトに登録でもしようかとまで考えましたが流石にやめました。別れ系サイトはないですからね。テーマにそぐわないかなって。

前の走者たちのブログも拝見しました。出会いと別れってテーマなのに見事に恋愛の話題がないですね。どうなってんだ。かく言う私は後者の話題がこの前出来ましたよ。よしなに〜。

ま、それは関係ないからいいとして、そろそろ本題に入りましょう。私は池袋にある水族館によく行くのですが、先日訪ねたところ新しくタチウオが展示されていました。タチウオの実物は初めて見たのでめちゃくちゃテンションが上がったのを覚えています。

タチウオを収容するのってすごく大変みたいで、なかなかお目にかかれないんです。展示されてるところに書いてあった説明にはタチウオの情報を差し置いてスタッフの苦労が綴られていました。

今回のテーマは出会いと別れ、実はタチウオとの出会いの前に別れがありました。

タチウオが展示されている大きめの水槽、元々でかいマンボウがいたんですよ。

どこかで聞いた事ありますかね。マンボウってすごく繊細で打たれ弱くて、ほんとにくそざこフィッシュなんです。朝日で死ぬとか、海水の塩分で死ぬとか、そんなことが言われるくらい(これは誇張で実際そこまでは弱くない)。マンボウの水槽にはマンボウの皮膚が傷つかないようにビニールが設置されていて、マンボウの繊細さを物語っていました。

それがある日突然姿を消して水槽はもぬけの殻になっていまして、ものすごくショックを受けました。ガーンって。はいタイトル回収。

それから数日後に訪れると海外のでかめのエイがその水槽で展示されていて、ちょっとコレジャナイ感がありました。平たきゃなんでもいいのかと。まあエイくんもエイくんでいいんですけども、でかいマンボウがぴったりサイズだった水槽を持て余してる感じで。

そういう過程があってのタチウオ展示なんですよ。マンボウと同じく繊細だし、5,6匹入ってて見応えとしてもいい感じでマンボウの後継としては妥当だと思います。結構迫力ありますよ、あいつら。

マンボウくん以外にも、「あれ?あの子がいない」ってなったり「あ、新入りくんだ」ってなったり、水族館はある意味出会いと別れが尽きないです。タチウオくん展示の試みもいつまで持つか正直わからないところがあるので、池袋サンシャイン水族館にぜひ足を運んでくださいね(ダイマ)。平日なら結構空いてますし、混雑時も入場制限とかで感染症対策もしてますよ。

では、そろそろ「お別れ」の時間とさせていただきます。ここまで読んでくださってありがとうございました!サンシャイン水族館と劇団ダダンをよろしくお願いいたします!






.......え?自分の別れ話ですか?





これに対する答も、前に云った通り、物語の範囲外にある。読者は無用の臆測をせぬが好い。