どうも現団長の上善如水です。

急に冷え込んできましたね・・・秋はどうしたんでしょうか、休暇を取ってベガスにでも行ってるんでしょうかね。

 

さて、私の自己紹介のターンが回ってきました。心待ちにしていた方が大勢・・・あ、いらっしゃらない?有給とってるんでしょうかね。

ではつらつらと書かせていただきます。秋の夜長のお供にどうぞ。

 

演劇に限ったことではないですが、私の趣味の源泉はにあると思います。

子どもの時分、毎週父と「金曜ロードショー」を一緒に見るのが常でした。中学生になる頃には、毎週封切りされる新作映画(と湾岸ミッドナイト)に没頭する日々。多感な時期にこういったある種の文化体験をふんだんにできたのは幸運だと思っています。

「映画には人を動かす力がある」―幼心にそう感じました。あの銀幕が僕の心の原風景です。

 

それから僕は料理が好きです。これも父の影響で、5歳の頃に人参を切っててできた傷が未だに残ってます。

食材、調味料、調理法。そのすべてが自分の匙加減ひとつで、出来上がる作品を活かすことも殺すこともできてしまう。その危うさに魅了され、今でも研究を続けています。オムライス得意なので、興味のある方はぜひご連絡を。

また「医食同源」の言葉にありますように、食は人間の礎でもあります。

力及ばず医師にはなれなかった私ですが、これからは医術ではなく”食”を通じて誰かの明日になりたいと心から思っています。

「食は人に感動を与えることができる」―そう確信しています。

(他にも日本刀鑑賞や御朱印巡りが趣味です。日本刀の美しさや文化・歴史を語り合える方もご連絡を・・・★)

 

こうした人生を経て、私は今役者として活動させていただいております。

役者は人の心を揺さぶるにはうってつけであり、もともと演技をしてみたいとも思っていたことから私は劇団ダダンの門を叩きました。

大学までは演劇はおろか部活動さえしてこなかった私ですが、今では生きがいとも言えるほどダダンでの活動を楽しんでいます。

 

演技初心者でも、もちろん経験者でも劇団ダダンは温かく歓迎します。そういう団体であることは、頼りない僕を支えてくれた同期や後輩、丁寧に指導してくださった先輩方の姿から保証できます。入団に時期や学年は関係ありませんので、ご興味のある方はTwitterのダイレクトメッセージなどからご連絡ください!

 

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。

それでは次回公演のご案内です。

私は本作で”男3”を演じます。昨日自己紹介をした1年生の辻利と夫婦役に挑みます。実力派の彼女に負けないよう、残された時間しっかり取り組んでまいります。

皆様のご来場、団員一同心よりお待ちしております。

 

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2018年度外語祭公演「壊れた風景」
作:別役実 演出、潤色:吉田谷美稀
日時:11月23日(金・祝) 14:00〜
11月24日(土) 13:00〜/16:00〜
11月25日(日) 14:00〜
場所:東京外国語大学研究講義棟3階331教室
公演時間:60〜70分予定
出演:落合恵菜、石灰志帆、中村観月、吉田谷美稀、辻本雄大、永谷美優莉