Ciao!
イタ科新三回生のもんろーです。久しぶりにパソコンを触っているので壊さないかどきどきしています。でへへ。

さて、以前ツイッターでも取り上げていただいたダダンの衣裳についてお話させていただきますね。あんま細かく衣裳って何やるか~とか書いてもおもしろくなさそうなので、前回公演(2015年度新人公演「銀のお皿にたくあんを」)の衣裳についてもそもそと。

ええと、このときのコンセプトが、「アニメのように、見た目からキャラクターがわかるように」というものでした。なので、衣裳の原案はアニメとかからひっぱってきて、演出さんと相談し、決定しました。そっからの衣裳集めは買うなりなんなりすればいいんですけど、作りたがりのもんろーはお嬢様&メイドの服を作りたくなっちゃったんだなあ、これが。冬休みめっちゃ暇だったしね。お年玉でマイミシン買っちゃったしね。でへ。

マイミシンのブランたん

布買って採寸して型紙作って裁断して…
袖を裏表逆につけたり、スカートをこれまた逆につけたりと、最後の最後でやらかすことに定評があるもんろー!!でもわたし、負けない!!!
大変そうに見えるけど、そうでもないです。縫い合わせるまでの工程は優秀なダダン人が手伝ってくれるし。そして作りたいものを作るのはたのしい。実際机が一面フリルの大海原になったりして、めっちゃたのしい。めっちゃたのしいんです!


↑実はこの布、卒公(「アラスカ~」)で使った紗幕のリサイクルなのです…❤

これだけいろいろ作ってきて、さてはこいつ家庭科の成績10とかとってたんだろうなーって思うかもしれませんが、実はそんなことありません。裁縫、めちゃくちゃ苦手でした。学校のミシンぶっこわすレベルで。課題のショートパンツ、こっそりお母さんに手伝ってもらったり、ついには泣きながら手縫いするレベルで。(まじで家のミシンこわしてすいませんでした…)

大学入って演劇に出会って、たまったま衣裳という役職について、手探りで一歩一歩進んでいくうちに、気づいたらここまできてました。びっくりですよね、初めて作った衣裳はオール手縫いとかいう家庭科原始人がマイミシン(ブランたん)こさえるまでになったんですよ。自分でもびっくりだわ。

次は三年生、ダダンと過ごす三度目の季節です。気持があれば、何にだってなれる世界がここにはあります。これだから、演劇、やめらんないじゃんね、なんつって。衣裳はそんな「なりたい気持ち」を支えるお仕事です。何にだってさせてあげる!えっへん!

や、長々とすいません、少しでも「ほーん」と思ったら、公演みにきてくださいね。今回は衣裳~イエーイ衣裳~~ってかんじですけど、一つの公演にはたくさんの人間、たくさんのモノがかかわっています。その背景が少しでもお見せできていればなあと。おもしろいことしようぜ!イエーイ!!!
ではでは。

もんろ。