こんにちは4回生のらっぱです。
夢いっぱいの新入生向けに、夢のふくらむような話を書きましょう。
外大に入ると、とりあえず専攻語のお勉強をしなければいけなくなります。
そして、最初はピカピカにみえた研究講義棟の吹き抜けが、空調効率を悪くしているだけなのではないか徐々に疑うようになります。そんなころに、テストやらレポートやらといったテキが現れ、数値化された成績を気にするようになり、優しかった教授の顔が・・・・おっと、いけない。いいところも書かないと・・・そう、そして外大生はインドカレーのおいしさを知る・・・。
しばらくすると、外語祭という宗教儀式に駆り出され、気が付いたらなぜだかみんな留学に行き、4年で卒業したと思ったら、卒業式に同期が全然いない!そんな大学生活でした。
夢がふくらまない?
大丈夫、サークルに入れば授業に追われるだけの大学生活にはなりません!!
特にダダンという団体に入れば、おもしろいことが何でもできます。
さあみんな、ダダンに入ろう!!
とってもタノシイヨ!!
・・・ただし、専攻語の勉強や留学は意外と役に立つかもしれない。役に立たせようと思えばの話ですが。
そこで今回は「演劇は世界につながっていた」というお話。
外大生の多くは世界に出たい!と思っているぐろーばるな学生です。実は、演劇はとってもぐろーばるな活動です。なぜなら、世界中ほとんどの国で演劇が存在するからです。
これは私がウズベキスタンという辺境のくにで実感したことなのですけれども、演劇には国境がありません。
ウズベキスタンにも演劇はあって、良い作品はとても面白い。それもそのはず、国が変わっても、人間の考えていることにたいした違いはないのですから、おもしろいものは割と世界共通でおもしろいみたいです。
外国に行ったら、ぜひその国の演劇を観ましょう。その国の文化にどっぷり浸った演劇も、世界中でやっているチェーホフやシェイクスピアの演劇も、新しい発見があるはず。
演劇というテーマは世界のどこの国にも通じているのです。とういわけで、ぐろーばるな視点から演劇をみることもできるよ、というお話でした。
余談ですが、ウズベキスタンってどこでしょう?
本当は辺境じゃありません。ユーラシア大陸のど真ん中です。ティムール帝国の首都、サマルカンドです。
旧ソ連の、草原が多くて羊がおいしい平和なウズベキスタンに是非一度お越しください。