いつまで続くのか…教師の体罰 | 戸田古道の『優しさの森は☆花ざかり』

いつまで続くのか…教師の体罰

連日報道される体罰問題


自らの死しか選択の方法がなかった生徒さんの心情を思うとやりきれない


その教師も、自身の体験として、厳しい指導を受けてきた立場にいたに違いない



で、自らの指導法(暴力が指導と言える筈もないのだが…)の中にも、疑いもなくあたりまえのように鉄拳制裁を加えていったのかもしれない



運動部の悪しき伝統…体罰やしごき



もういい加減、発想を転換させても良い時期なのではないだろうか



愛の鞭などはありえない



生徒が家族に訴えた内容(30発から40発殴られた)が本当にだとしたら、それはまさしく暴力以外の何ものでもない



教師の資質の無いものが教師に就いている悲しい現実がある



他の教師も、体罰に関しては把握していたようだが、誰も止めることができない力関係とは一体何だったのだろう




見て見ぬ振りが、善悪をきちんと教えるべき学校(教師)の中でもまかり通っている…残念なことだ



己がための保身と事なかれ主義…せめて、学校現場では無縁であって欲しい



自らの未来を自らの手で摘んでしまった今回のような悲劇



二度と起こらないで欲しい



君の死が無駄にならないように…




心よりご冥福をお祈り申し上げます