こんにちは!
劇団サードクォーター研究生の小泉まきです。
遅くなりましたが、1月26日に戸ヶ崎幼稚園の表現指導に同行させて頂きました。
子供たちの表現にどの様な変化があったのか、お伝えさせて頂こうと思います。
戸ヶ崎幼稚園では年少・年中・年長と2クラスずつあります。
1クラス20分の時間の中で順番に練習の成果を大神田先生に発表していきます。
発表が終わったらすぐに大神田先生が先生へアドバイスをしに行きます。
子供達の動線・歩き方・しぐさなど少しアドバイスをするだけです。
この日、印象に残ったのは動線に対しての空間の変化。
通る道が変われば見えるものが変わってくるのは当たり前の話なのですが、素直に受け入れて言われたことをそのまま表現してくれるので、誰が見てもわかるくらい変化するのでとても面白いです。
作品の時間が大体10分くらいなので残りの10分で修正をして、実際に子供たちに動いてもらいます。
限られた時間の中ですが、アドバイス前とアドバイス後では確実に作品の中の空間が変わります。
奥行や横移動の動きが少し足されただけでお話が起きあがってくる感じがしました。
一人に変化があれば波紋のように全体も変わってきます。
本番前、大神田先生が来るのはラスト1回になりますが、次回、こども達がどんな変化を見せてくれるのか、とても楽しみです。