ソフトバンク2 0 0 0 2 0 0 0 0=4
巨 人 1 0 0 0 0 0 1 0 0=2


「勝つと思うな 思えば負けよ~♪」
なんて唄もあったのじゃが、
ホークスファンを除いてほとんどの野球ファンは、
昨日は巨人軍のホークス3タテを信じて疑わなかったのではないかい?
かくいうわしも8割方問題ないと見ておったよ(反省・・・)。


ズレータ一人に4打点を叩かれてしまったが、
それ以上に巨人軍の3つの併殺が痛かったの。
仁志、清水、矢野全てノーワンからの2球目を引っ張っての
併殺だから頭が痛いわい。


神内投手には先発での初勝利を献上してしまったが、
恐らく福岡ドームでの3連戦でも登板してくるだろう。
その時はしっかり借りを返して欲しいところじゃ。


※神内メモ

2001年4巡目指名。この年寺原を獲得していたが九州では双璧の力があった。

高2夏、エースとして甲子園出場。初戦、準優勝した東海大浦安に惜敗したが、

好投が光った。(東海浦安には浜名翔というピッチャーがいたの覚えとる?)

これまで中継ぎとしての登板が多かったが、切れのいいストレートに大きなカーブ。

まだまだ磨けば工藤クラスになる可能性あるよ!



さて今日からの楽天3連戦。
病み上がりの工藤、不安の残るグローバー、プロ初登板となる栂野が先発予定。
欲を言えば3タテをしたいところじゃが、現状2勝1敗で良しだろう。

楽天・野村監督も巨人戦で勝利することで、
流れを変えたいはずじゃから、
執念の戦いを見せてくるはず。


新外国人 もさっそく起用してくるらしいから、
足元をすくわれないことじゃよ。


グローバー、栂野で目処が立たない場合どうする若大将!

わしは昨日の投球を見る限り、佐藤宏にチャンスを与えて欲しいぞよ

ソフトバンク0 0 0 0 0 0 0 0 0=0
巨 人 1 0 0 1 1 0 0 1 X=4


新垣、和田を擁したホークスに連勝!
昨日は西村を先発に起用しての勝利だけに大きな勝利じゃよ。
第1戦と同様、3点をリードし7回に無死1-2塁のピンチを迎えたけど
ここを凌いだところで勝負ありじゃ。
カブレラを三振に斬った所での林へのスイッチ。
西村にいい残像を残しての交代もベンチのナイスジャッジよ。
打つ方では広陵高の西村の先輩、二岡がいい援護弾を放ってくれた。
ヒーローインタビューは広陵コンビの方が面白かったのでは?
少し頭を回して欲しいぞ、日本テレビスポーツ局!


西村
http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2006/meikan/giants/23.html (スポニチさん)



ちょいと脱線じゃが、広陵高校には今春入学したスーパー1年生がいるそうじゃ。
投手で野林くんというそうじゃが、身長185センチの上背から140キロの速球を投げるらしい。
夏の甲子園に出場したら要注目だぞよ。


さて喜んでばかりはいられまい。
先日一軍登録された野口が肘の違和感で抹消された。
週末の楽天の先発には栂野を起用するらしい。
ここまで故障者が出ても内海、西村、矢野、鈴木ら
結果を残す僥倖があったが、今回はどうなるか?


栂の
http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2006/meikan/giants/27.html (スポニチさん)
いずれにしても栂野にとっては巡ってきたチャンス。ぜひ活かして欲しいところ。
今度は桐蔭学園の先輩、ヨシノブくんよ援護して欲しいね。


西村が今季先発初勝利を挙げた昨日、その西村と3年前のセンバツ決勝で投げ合った千葉ロッテの成瀬も台頭したの。
こちらはプロ初登板初先発で初勝利。
こりゃ恐れ入った。


成瀬
http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2006/meikan/marines/60.html (スポニチさん)

成瀬くんは入団会見の時に「四球を出さない投手を目指したい」と言っていたが、
昨日も7回まで2四球。その自慢のコントロールに磨きを掛けて上がってきたようじゃ。
千葉ロッテにとっては待望の先発左腕の台頭であろう。


ローテの関係上、実現は難しそうだが、巨人軍ー千葉ロッテ戦で西村VS成瀬の投げあいが実現したら、
これは高校野球ファンにはたまらない一戦になりそうじゃよ。


西武戦3連敗、投壊現象!!!
本当に試合の度に、過大な記事には
滅入りますなー。


同一チーム3連敗は確かに痛い結果であるが、
ある程度予想もできたこと。
逆転こそ許したがけど松坂と投げ合った経験は
内海がさらにランクアップには良かったであろう。
後の2戦はグローバー、野口の出来が悪かっただけじゃよ。
ただカブレラさんにはコテンパにやられた点は、
次回の東京ドームへの戦いへの反省点。
手がつけられない状態のカブレラさんは
ワンバウンドのボールでもミートしてくるのよ。
(尾花コーチもわかってるでしょい)
外一辺倒ではまず抑えられまい。


今日からのソフトバンク戦。
安定感ばっちりにパウエル、工藤そして中継ぎで好投の予感を
漂わせた西村が控える。
週末の3連戦は楽天。野口、グローバーの不安あれど
相手が相手だけに。
今週は4勝2敗で乗り切りたいの。


とにかく現在の怪我人状況を考えれば、この交流戦を5割で戦うことが大切じゃよ。

オリックスの星・平野の投球を見れなかったのが残念じゃの。

西村は今週の野口、グローバーのでき次第では、来週の先発の可能性が出てきたぞよ。先発組みでは、高卒生え抜きの若手の姿がなかっだけに本当に楽しみじゃよ。

西村

http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2006/meikan/giants/23.html





オリックス・平野も本当に素晴らしい投手じゃ。


平野

http://www.sponichi.co.jp/baseball/npb/2006/meikan/buffaloes/16.html


伸びのある速球に何より変化球のコントロールが良いよ。

慎之介に一発を打たれたが、失投ではない。リーグトップの防御率1.64。

納得だワイ。

夏場をうまく乗り越えれば、新人王どころかタイトル総なめの可能性もあるよ。


さて今日からの西武戦。相手は松坂、西口、涌井。巨人軍は内海、野口、グローバーであろう。

松坂、西口、涌井が本調子なら大量点はのぞめない。

初登板の野口、不調のグローバーと不安も残るため、

旗色は悪いがなんとか最低1勝2敗でこの週末を乗り切ってほしいところじゃよ。


しかしヤクルト3連戦ではグラマン、帆足、宮越だったわけだから

、めぐり合わせが悪いの。

好材料はヨシノブが戻ってくること。昨日のイースタンではホームランも打っている。李が不振なだけに、この予想外の早期復帰は頼もしい限りじゃ!

巨 人 0 3 0 0 0 0 1 4 0=8

オリックス 1 0 0 2 0 0 0 1 0=4


雨中の決戦を制して、交流戦を無事にスタートしたようじゃ。

個人的には、ディロンを6番に挙げたことに疑問じゃよ。


しかし今日の雨天中止は恵みの雨じゃろう。

これで明日以降を工藤、野口、内海、グローバーで今週を乗り切れるぞよ。怪我人が多い今、良い休養日になったじゃろうな。

夕刊フジの紙面より・・・

原G視聴率低迷…王分析「原因は映えぬ生え抜き」
勝ってもシビアなファン「自前スターの育成を」




今季ロケットスタートに成功した巨人軍だが、
視聴率の方は相変わらず低空飛行じゃよ。
夕刊フジにあった記事もあながち的を得ているように
思えるぞ。

先日のスタメンではこんなメンバーじゃった。


(右) 矢野謙次
(中) 小関竜也
(遊) 二岡智宏
(一) 李
(三) 小久保裕紀
(左) ディロン
(捕) 阿部慎之助
(二) 小坂誠
(投) グローバー


生え抜きは矢野、阿部、二岡の3人のみ。
あとは外国人選手と元パリーグ選手じゃよ。
ローテーション投手にしても、
パウエル、工藤、グローバーそして野口までもが
登録されようとしている。

確かに勝たなくてはいけないことも大切。
でもG党が本気で応援できるチームでは
ないのじゃろう。



今年に限りはメンバー構成に関しては目をつぶるが、
来季以降、このようなメンバー構成では、
いくら優勝しても人気は上がってこないじゃろう。

第一次政権では生え抜き回帰路線をとっていた
若大将のことだから、わかってくれていると
信じているぞ。




GWでブログもお休みしていたが、
今日から再開じゃ。

そして今日から2年目の交流戦が始まる。
約一ヶ月の間、総当り6回戦を行う方式に
正直昨年は飽き飽きしていたのじゃが、
今年も変わらず。
本当に興行下手なNPB。
これでは6月のサッカーW杯には
興味を奪われること間違いない。


昨年の巨人軍の交流戦。
今年の交流戦に関しては、
怪我人の状況を考えれば、5割ペースで
戦えれば充分じゃろう。
上原、ヨシノブと投打のキーマンが還るまでは
我慢じゃよ。
(阪神戦で上原を中5日で起用したツケが出たしの・・・)


2005年              2006年予想
全試合     18勝14敗4分 →22勝16敗
対西武     4勝2分     →3勝3敗
対ソフトバンク 2勝4敗     →3勝3敗
対日本ハム   4勝2敗    →4勝2敗
対ロッテ      1勝5敗   →3勝3敗
対オリックス  2勝2敗2分  →4勝2敗
対楽天     5勝1敗    →5勝1敗

巨人 0 0 0 0 4 0 0 0 0 =4
阪神 0 0 0 1 0 3 0 0 1X=5


昨日は阪神に神風が吹いたようじゃ。
6回の清水の守備、9回サヨナラを打たれた林も
攻撃的な姿勢が結果的に逆に出ただけよ。
前回、李の逆転サヨナラの時は巨人軍に
とってラッキーがあったからお相子、相子。
(腹の中では畜生~と小梅太夫が叫んでどるが)


小梅
これまで勢いをつける連戦始まりの
火曜を落としたのは今季初めて、
そういう意味では、今日以降どんな戦いを見せるかも
楽しみじゃい。
(やっぱり小梅太夫叫んでどる。無理があるか?)


小梅


今日は工藤さん、明日は中5日で上原という情報も
あるが、どんなんだい若大将。
わしは首位にたっている今は、ローテを崩さず、
今の流れを自ら変えないほうが良かろうと思う。
若い西村辺りでも思い切って虎刈りに挑戦させて欲しいの。

今季はやはり阪神とシーズンを争うはず。
それまで仲良く対戦成績は5割でいいと腹をくくるか?
(エーイ、そう言ってもやっぱり小梅太夫が乱れ咲いているワイ)

小梅

ドラゴンズ3連戦を2勝1敗。
4月は連敗なしの堂々の貯金12でフィニッシュ。
今月からは交流戦がスタートするが、
昨年のドラゴンズの様に、いい流れが
変わらないことを祈る限りじゃよ。


ドラゴンズ3連戦を振り返ると、
昨夜の二岡の爆発には感嘆したのじゃが、
何より1戦目のタカヒロの足で得点できたのが、
昨年の巨人軍とは違うことの証。
得点パターンがバラエティになっている。


中日3 0 0 0 0 0 0 0 0=3
巨人1 2 0 1 0 1 0 0 X=5

5得点のうち、4点はタカヒロの足がもたらしたもの
じゃよ。


第一次原政権の時から、頭角を現したのじゃが、
なぜ昨年までの2年間もっと使わなかったのじゃろうか?
(確かに怪我もあったが・・・)
いずれにしてもタカヒロにとってはレギュラー奪取の
千載一遇のチャンス。
結果を残して定着してもらいたいの。

最後にタカヒロの激走を見ていると、
あの選手を思い出す。
青い稲妻(現楽天ベッド・松本匡史さん?
ではなく高村良嘉 じゃ。(タカムラではなく、こうむら よしかず)


長嶋監督2次政権時代に俊足を武器にブレークしかけたのじゃが、
足を故障して引退してしまった。
当初は当れば内野安打を稼ぎ、ミスター内野安打の異名をとり、
巨人軍に新風を吹き込んでくれたものじゃよ。

「足にスランプなし」とは良く言ったもの。
とにかく怪我だけには気をつけて、
タカヒロには1番定着を期待してるぞよ。

第3戦
巨人0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0
広島0 3 4 0 0 0 0 0 X =7


広島3連戦は1勝1敗1分け。
ジェレミーは変わらずの安定感で頼もしい限りじゃが、
ベテランコンビで勝てなかった。


中でも桑田さんは36球でKO。
若大将も次回がラストチャンスを示唆し、
いよいよ崖っぷちじゃ。


次回の登板予定は、5月4日の甲子園での阪神戦。
高校時代甲子園のマウンドで20勝を挙げた男が、
聖地でプロ生活を賭ける。


入団時の経緯、副業失敗、裏金問題など
ダーティーなイメージで好まない人も多かろう。
でもわしは、桑田さんが好きじゃ。


若いときの失敗をバネにより野球を大事にしてきた
選手であり、投げるだけではなく、
走る、守る、打つことにも全力を傾ける姿には頭が下がる。


我輩が学生時代、東京ドームでアルバイトをしていた頃、
試合前練習で投手陣が打撃練習をする姿も見ていた。

槙原、水野、宮本らはポンポンとスタンドに打球を
放り込んでいく中、バント、右打ちなど実戦をイメージし、
練習しているのは桑田さんだけじゃったよ。


昨日は地上波中継がなかったが、次回はある。
しっかりとその勇姿を見守りたいぞよ。