2006年のプロ野球もようやく終わりました。
(日米野球やアジアシリーズもあるが、おまけ的な試合だ)
日本ハムファン、関係者に皆様おめでとうございました。


今季のファイターズの変貌には本当に驚かされました。
昨年まではどういう野球がしたいのか伝わるものがなかったですね。
それが今年の交流戦を見たときに、リリーフ投手陣の厚さにビックリしたものです。
投手陣がしっかりしたことで、守り勝つ野球へと転換し、
見事に日本一に結びつけたと思います。


ただ今季のファイターズにたくさんの僥倖が訪れたことも
忘れてはなりません。


ダルビッシュ、八木の活躍
W武田の活躍。
岡島くんの活躍


ほとんどルーキーや昨年まで実績がなかった若手投手が台頭していなければ、
この栄冠もなかったでしょう。(岡島くんを除いて)
これだけ一気に活躍するケースもなかなかありません。
そして春先の新庄のサプライズ引退宣言もムードを高めましたね。


来季は、
引退する新庄だけでなく
FAの小笠原、岡島が去る可能性があるばかりか、
ヒルマン監督もレンジャース監督へ就任する可能性も。

前途には山ありです。


北海道に移って3年目。
見事な日本一でしたが、ずっと優勝争いができるチームになって欲しいと期待しております。
昨夜の街頭インタビューなどを見ても、北海道のファンは野球に興味を持ったばかりの人が多いようです。
この先チームが低迷する時期も来るでしょう。
その時に絶えず、チームを愛することができるファンがたくさん残るかが
本当に北海道にファイターズが根づいたと言えるときではないでしょうか。