原巨人まず9人クビ…来季Vへ妥協なき改革(スポーツ報知)

今年もこの時期が来ました。
ドラフトで新しい選手が入団するということは、
クビになる選手が出る。
本当に厳しい世界だとこのニュースを聞くたびに
実感する。

昨日、戦力外通告をされたのは、以下の9人。
ほんの数年前、ドラフトで指名され将来を期待された
選手たち。

【投手】佐藤宏志、伊達昌司、南和彰
【捕手】原俊介
【内野手】黒田哲史、大須賀允
【外野手】十川雄二
【育成選手】平岡政樹、横川雄介

佐藤宏志…2軍時代から見ているが、まだまだ活躍できると思う。貴重な左投手としてきっと獲得に乗り出す
       球団が出て来るだろう。変則フォームから繰り出すクロスファイーヤー気味のストレートは
       魅力だった。堀内政権で頭角を現したが、本来は先発タイプに感じる。


伊達昌司…阪神、日本ハム時代の印象が残っている。巨人軍では力を発揮できなかったなぁ。

南和彰…入団1年目のオープン戦が一番目だったかな。いいフォークを持っているだけに、
       大化けにしていたのだが。。

原俊介…若大将の後輩としてドラフト1位で入団。将来の正捕手を期待されながら、結局届かなかった。
      それでも8年目にして掴んだ一軍での初打席初ヒット、初ホームランの感動は忘れられない。
      ドラ一の重圧もあったと思う。


黒田哲史…嫁が新山千春ということで脚光を浴びた。02年に西武から内薗とのトレードで入団したが、
        個人的にはチームには損なトレードだったと思う。


大須賀允…大型ショートとして東北福祉大から入団も二岡を脅かす存在には至らず。黒田、十川考とキャラも被った。
        これも巨人軍が将来を見据えた編成を行ったツケ。ようやく今ドラフトで高校生内野手を指名。  


十川雄二…阿波の金太郎(水野さん)と同じ池田高出身。投手で入団したが、2年前から打者に転向したが花咲かず。
       打撃センスは非凡なものがあったのだろうが、180cm/70kgの体は野手としては致命的だったかな。
       育成選手として契約の可能性も残されているらしいので、パワーアップして再度一軍デビューを目指して欲  

       しい。


平岡政樹…高卒新人としては66年の堀内以来、4月の1軍デビューも右肩を痛めてしまった。本当に惜しい。
       西村がようやく芽を出してきただけに、二人で競ってもらいたかった。怪我が完治させ、野球を続けて欲し

        い。


横川雄介…都立高校出身捕手、ドラフト時も隠し玉として脚光を浴びたが、ベールを脱ぐことはなかったなぁ。



  これまでありがとう!お疲れ様でした。