激★やす子です。

おまたせしました!

前回の続き、人生初の入院・手術の顛末です。

さて、入院前日に何時に来てくださいね等の最終連絡が来ることになっていました。

やす子の予定は月曜で、月曜は入院患者さんが多い日なんですって(豆知識)。

うーん、無料ベットは難しそうだぞ、6000円の有料になっちゃうのかなあ…とびくびくしていたら。

「大部屋があいていないので、今回は個室になりました。料金はかかりません」とのご連絡が。

うっそー! タダ、ですか? 数万円もかかる部屋が…これは、日本の医療制度が疲弊するわけだ。

(前回書いたように、病院都合で有料の病室に入る場合は、患者は差額ベッド代を払わなくてよいのです)

 

というか、ラッキーよりも、なんか裏があるんじゃないか?と怯えてしまう、肝っ玉の小さいやす子。

それも、松竹梅で言えば竹ランクの個室なのです。トイレも洗面所もついている。テレビも見放題。ヤバイです。部屋代がわりに血とか抜かれそう…(しませんてば)。

おかげで、PC持ち込んで仕事もしちゃいましたよ。手術前は全然ヒマなんだもん。

それから病院食ですが、妙にご飯、つまり炭水化物が多かったです。やっぱり手術って体力使うのかなあ?

とはいえ手術の前日21時以降はNO食で、手術が終わるまでは食べられない。

やす子の手術は夕方だったので、当日は1日絶食状態。入院兼断食道場ってやつですなあ。

 

ここでは手術自体の話は割愛しますが、大学病院だからなのか、いろんなドクターが入れ代わり立ち代わり部屋にやってきた。しかも、ドラマみたいにゾロゾロ若い衆がついてくるんです。

看護師さんの勤務形態を聞いてみたりとか、まじに取材モード(笑)

 

これはよく言われていることですが、入院はとにかく短期間化の傾向に。

ベッド数も限りがあるし、手術が済み重症でないなら養生は家でゆっくりしてねということでしょう。

そのため、やす子も手術後わりとすぐに退院となりました。前日あんなにヒマヒマだったんだから、術後もう少しいさせてほしかったなあ…。

でも、なにせタダ個室だからね。出ていけと言われたら出て行かないとアカンのです。

あ、ちなみに、もし入院中に大部屋があいたら個室は明け渡さなくてはいけません。お金払ってないから(笑)。

そういうルールになっています。

 

で、肝心の支払いですが、もちろん個室代はタダ(しつこい)。医療費は限度額までです。

ただし、保険会社に出すための診断書が結構高い。書いてもらうのに約7000円もかかるんです。それも、4週間くらいかかると言われ、ひええです。

結局、総額8万円もかからずで、保険会社から手術給付金が各5万円出るはずなので、それで全部カバーできる予定です。入院給付金も日額1万円あるしね。

 

ということで、今回は簡単な手術のうえ、幸い再度入院ということもなく、医療費としては最低限で済みました。

よく、「貯蓄があれば医療保険はいらない」と言い、やす子もそのスタンスではありますが、病気によるかなあというのが実感です。

やす子のように会社員でない場合は、働けなくなると収入が途絶えるので、

長く入院したり手術が数回必要な病気だとすると、やはり日額で入院給付が出るのは気持ち的にはありがたいですよね(会社員は有休があるし傷病手当金という制度もあるので、ある程度カバーできますが)。

とはいえ、やす子が25歳の時に入った終身保険の医療特約は、

当時の設計のため5日以上入院しないと日額の給付金は出ないタイプです。

なので、今回の入院は対象外、手術の給付のみです。

その代わり、診断書が不要で、病院の手術同意書コピーなどを出せばOKで、

保険会社に郵送して数日で振り込み通知がありました。

もう一つの医療保険は、保険料が高めで止めちゃおうかと思ってたくらいなので、

保険金を受け取ったらこれをきっかけに整理しようかと(笑)

こちらは入院日額と手術給付金が出るはずですが、現在病院からの診断書待ちです。

 

結論から言えば、ごく安い保険料なら医療保険は入ってても悪くないかも。

今は価格競争でかなり保険料は抑えられていますからね。

特に、休むこと=収入減のフリーランスにはお守り代りにはなります。

でも、会社員の場合は優先順位は低いでしょう。

もし月5000円以上の保険料を払っているなら、解約してそれを積み立てに回し医療費用にキープするのもありかと思います。

ということで今回の入院手術に関しては、ボーナスがあるビジネスパーソンなら全然怖くない程度の費用でした。

おかげさまで、その後の経過は問題なく順調。新年会には行けるぞー! 

皆様も、どうぞ健康には十分気を付けてくださいね。