公演時の話に戻すが・・・。

 

本番中いつも袖にいてくれる人が出演してしまう。

 

困った! しまった! 考えて台本書くべきだったが、、、

書いてしまったので、裏で動いてくれる劇団員に声をかける。

 

奴はこのコロナ禍大変に忙しく、社会に貢献していた奴だ。

 

自分が稽古や本番に行って何かあったら大変ということもあり、

コロナがおさまるまでは・・・と 顔も出せずに仕事に従事していた。

 

今回、演出のSOSで登場。

稽古にも何回も来て、「じゃ また・・」と言って帰っていく。

普段、演出は自分の台本の書き込みを見せないものだが、

今回は、奴に台本渡して自分の書き込みを写させていた。

こんな光景は見たことがない。

 

演出と奴との信頼関係は絶対なのだ! と 実感・・・。

さすが長いお付き合いである。

いい芝居を創る事に妥協しない2人。

 

いい奴である。

 

これからもよろしくです。