ベガーズ・ バンケット大メコンの向こう岸は火の玉の町ノーンカイなので、ペナンの町ほどには異国情緒が濃くはないヴィエンチャン。基本的なタイ語も通じるし、日用品店の品揃えもほとんどがメイド・イン・タイランドでタイのお金も普通に使ます。ゆえに、バンコクのペッチャブリ通りでも普通に食べられるスキ鍋をたいらげてからお財布を開く段階になって、久本雅美顔のラオス人に「しめて30万です」と言われて、思わず「ボラれてるのか!?」と動揺するヒトも。しかし、円高の今は、30万キップはせいぜい2,800円ぐらいですか。
フランス造りの街もやがて、新しいビルに消されてゆく...と、そんな気配はいまだに微塵にも感じられない、ラオスの首都ヴィエンチャン。ランドマーク(下の写真の凱旋門)は、バンコク戦勝記念塔周辺のような朝市屋台やナニヤラで賑わっていることもなく、朝陽の中にしずかに佇んでいる。開発・再開発・乱開発が進むバンコクに「三丁目の夕日」の妄想を見いだせなくなったガイジンさんたちは、コラート、コンケーン、ウドンタニー、ノーンカイのルートを北上していって、ついにはタイ国境のメコン川を超えてしまうのだとか。ただ、日本人の場合は15日間以内の滞在であれば観光査証が不要となった数年前と比べると、道端のコーヒーが煎り豆からインスタントに変わっていたり、サブマリンが少なくなっていたり。僕が歩いたところが、たまたまソーユーところだったダケなのかも知れませんが。
50年祭にむけてブートレグ業界も忙しくなってきているようです。上のアートワークのブツは、「スティッキー・フィンガーズ」アウトテイクものの決定盤のつもりなのかな。収録内容のダブり、トリプり、今さら慎重になっても仕方ないのですが。
タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン<その2> カラオケで「大空と大地の中で」や「銀の雨」を選曲しにくい人たちが続出している。というウワサもサモアリナンな状況なんですが、郷土の先輩をかばいつづける気持ちはわかるけれども、ヨコミネのことまでヨイショしてドースルつもりなのか、松山千春。この陣容では、10年先のコトよりも次の選挙が終わった時に一体全体、何人がタダのヒト以下になっているのか(写真、リンク先記事とも産経新聞)。かくして、昔も今も芸風が変わっていないローリング・ストーンズが、僕の中では残っていきます。
タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン2日時差で視聴したコーハクのユーミン。「紅雀」から「パール・ピアス」あたりのマイペース的なころのユーミンをよく聴いていた身としては、ゲート・オブ・ヘヴン・ツアーで見たユーミンにもちょっとした違和感を覚えたものでしたが、紅白出演のユーミンはそれを上回る違和感だった。それがイイ、ワルイというよりも、のど自慢大会に応募してきた演歌ずきオバチャンみたいだったので、審査員席の琴奨菊やユーミンの横にいたカラだか少女時代だかのほうに目が行ってしまいました。「春よ、来い」じゃなくて、「ひこうき雲」や「ミスリム」からの弾き語りだったら、よかったのに。