1972年以降を省略して、81年前のアレを今と結び付けられても | ローリング・ストーンズ野郎の雑記


1988年1月、当時の女子高生と東銀座の映画館で鑑賞した「ラストエンペラー」。

公開当時は、日本の配給会社が「南京虐殺」のシーンをカットしたことで問題になってましたが、そのカットされたシーンは南京でもなんでもない、国共内戦の実録フィルムの一部だったりして、どことなく、森村誠一著「悪魔の飽食」写真誤用騒動を彷彿させたものでした。
そのぐらい、今までに何十回となく鑑賞しているラスペラ。

登場人物の風貌や人物描写(顕著なのはレジナルド・ジョンストン卿や嵯峨浩妃)、劇中ハイライトの数々は史実からかけ離れています。
なので、歴史映画ではなく一種のメルヘン映画だと割りきって鑑賞すれば、アカデミー賞9部門受賞の映像美を堪能できます。

もちろん、賞の数や、ヒョーロン屋がつけた星マークの数で映画をみるのはオロカなことですが。