記者タマシイレボリューション | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
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記者といってもいろんなジャンルがあるのだけれども、昨年の大洪水時に美人すぎる首相(しつこいw)を半泣きにさせた、年端もいかないブラサガリ記者は非常に稀有な存在なのですが、ソレ以来、担当を外されたとか、されていないとか。

上の写真は経済記者サンたち@バンコック。
芸能記者とちがって平均年令もやや高め(しかし、テレビ報道が入る場合は各社とも若い女性記者を送り込んでくる)ですが、タイの記者会見は、プレスリリース顔見せ儀式の色合いが強く、会見者がとなりにマイクをまわすごとに派手なBGMが流れるのだから、なかなか楽しい。

もっとも、タイ人さん数名が同じような類の記者発表を東京のホテルで開催しても、日本のマスコミさんたちも相手がガイジンだから遠慮しているものなのか、レッツノートに向かってカタカタやってるだけで不都合なツッコミ質問を投げかけてくることはないから、僕は助かってます。
しかし、政治評論家業を先日引退したらしい三宅久之は2010年11月に出版した著書の207ページ目で、

「記者会見場にパソコンを持ち込み、会見者の顔も見ずにキーを押し続けている姿には、違和感を覚えている」

といみじくも書いており、たしかに、そんなことなら、これからは使用料がタイの大卒初任給4ヶ月分に相当する宴会ルームなど使わずに対訳付き英文ペーパーを回せば済む話なのかも。

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