郷土料理風ラーメン店の少女 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
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世界遺産の町スコータイが発祥の地といわれているスコータイ・ヌードルというわかりやすいメニュー名。

スコ・ヌを出すバンコクのお店に、お姉さんは中学生、妹さんは小学生とおぼしき姉妹が立ち働いているのは、人身売買で強制労働させられているのではなく、夏休みを利用してオバサンの店を手伝っているだけなのかも知れません。
それでも、児童福祉法違反に抵触していない、とは僕も断言できませんが。

しかし、それにしてもマルマルと肥えている10歳ぐらいの妹サンの、周囲の雰囲気を全く意に介さないところに、将来のオオモノの片鱗ぶりをみせている。
突然の夕立ちに雨宿りがてらの客でごった返しているというのに、健康優良児風情でドッカリと僕のテーブルに座り込んで、

「おっちゃん、いつもコレばかりやね。ほかのメニュー頼まんの?」
「この前、8番ラーメン行ったけど、あそこのギョウザは最高や」

って、いっぱしの世間話を始めようとするからな~。