2011年11月に73年の欧州ツアー「ブラッセル・アフェア」と78年の全米ツアー「イン・テキサス」、12年2月に81年の北米ツアー「ハンプトン・コロシアム」。
と続けざまに過去のライヴ音源や映像をオフィシャル化しているローリング・ストーンズ陣営のみなさん。
「次は、もう意表を突かれたりはしない」と私もほかの全世界のストーンズ淑女&野郎のように、次回のクラダシについてテレビ・ラジオ放送されたコンサートを参照にアレやコレやの妄想をパッツンパッツンにふくらませている最中なんですが、
・エルモカンボ
はハズセないとしても、89年から90年にかけてのスティール・ホイールズ/アーバン・ジャングル・ツアーはドレを出してくるのか、気になって仕方がない。
ガンズ・アンド・ローゼズの二人や、万人受けしてしまった「アンプラグド」リリース前の89年当時はただの<いぶし銀アーティスト>で完結されることが少なくなかったエリック・クラプトンが登場した89年12月のアトランティックシティ公演モノは豪雪による中継中断で、「サティスファクション」の後半が途切れ途切れになってるブートレグしか持ってませんが、ゲストの承諾ナシにはオフィシャル化は難しいのかな。
それでも、やはり、日本人ストーンズ野郎としては、90年2月の東京ドーム公演のオフィシャル化をひそかに期待せずにはいられない。
同ツアーを網羅したアルバム「フラッシュポイント」はボーカルなどを録り直した曲が、東京ドームを実体験した耳にはちょっとした違和感をカモシ出していた。
ちなみに、FMラジオやテレビ放送された2月26日の公演。
チケットはアリーナ30列でしたが、観客の一部のビール買いタイムやトイレタイムになっていた「ミッドナイト・ランブラー」演奏時には5列目あたりまでくいこむことに成功した。
と、そんなドーデモイーことを、これからもヴァレンタインデーが来るたびに思い出すことでしょう。