世界的なホテルに移るチョイスもあったのだけれど、ふた昔前の西洋人が日本人団体客の多いホテルを避けていたように僕たちも、まるで50メートル向こうに叫んでいるかのように横の人と会話しているニーハオな団体客でごった返していたソコではマンゴージュースだけを注文して、離れ小島に渡った。
パタヤからラン島に渡る途中の、僕も大好きなパラセイリングのような下品なサービスもなければ、僕が大好きな焼きイカを売ってるような下品な屋台も島の浜辺にはひとつもない。
ハンモックはやめにしてデッキチェアを浜辺に持ち出して、キース・リチャーズごっこ (ただしココナツの木に登るのは除外)を満喫したあと、ボートをこいで沖に出ようとしたら瞬間的な大波を立て続けにくらって、溺れかけました。
それにしても、あまりにも静かすぎて、きこえるのは、どこかの外国人の子供の声と、波の音だけ。
「月に濡れる」とはこういう晩のことをいうのであろうか。
ラグナ海岸のホテル内で飼われている一歳児。
こういうのをタイ語では「ナー・ラック」といいます。


