災害+救命。
という題材は、アメリカでも最近の映画やドラマのアリキタリになっているようですが、昨年12月公開の邦画「252 生存者あり」には降参しました。
むかしから、
「どんな名優も、子供と動物には勝てない」
などと云われているので、耳が聞こえず言葉がしゃべれないという設定の少女がガレキの前で声をふりしぼって「パパ、パパ」とワンワン泣くシーンには、スクリーン前の方々はシクシクしてしまったのかも知れません。
しかしながら、映画館内をさんざんシクシクさせたあとに、ガレキの中から元気なパパが出てきたことには、目が点になった。
こういう映画はハッピーエンドがお似合いだから それでヨシ、とすべきところでしょうが。
タイでは「海猿」が正規DVD化されているので、コレもDVD化されるかも知れません。