ロンドンのビクトリア駅のニューススタンドで買った日刊スポーツに「初安打ホームラン」「豊田を抜く」「長島と並ぶ新人最多本塁打」などと出ていた時は、
「やっぱり清原はすげェなァ」
と感嘆したものですが、それからの23年間、天性のホームランアーチストと賞賛された田淵を超える本塁打数を積み重ねながらも、無冠の帝王、個人タイトルとは無縁のまま終わった。
死にたいぐらいに憧れていたチームをお払い箱になった時点で引退していてもおかしくはなかったけれど、結果や数字だけがプロではないので、故・仰木氏「最後の花道を...」や王監督「来世でホームランを...」と言わしめ、ボロボロの姿になっても最後までファンを楽しませてくれたのでわ。
引退セレモニーも、僕が小学生の時にテレビで見たミスタープロ野球のソレ以来の盛り上がりぶりでしたね。
どちらかといわなくても松山派だった僕にはどうでもいいことだけれど、清原には突っ立ったまま泣いてばかりいないで、いっそのこと長渕といっしょに「とんぼ」を歌ってほしかった。「やっぱり清原はすげェなァ」
と感嘆したものですが、それからの23年間、天性のホームランアーチストと賞賛された田淵を超える本塁打数を積み重ねながらも、無冠の帝王、個人タイトルとは無縁のまま終わった。
死にたいぐらいに憧れていたチームをお払い箱になった時点で引退していてもおかしくはなかったけれど、結果や数字だけがプロではないので、故・仰木氏「最後の花道を...」や王監督「来世でホームランを...」と言わしめ、ボロボロの姿になっても最後までファンを楽しませてくれたのでわ。
引退セレモニーも、僕が小学生の時にテレビで見たミスタープロ野球のソレ以来の盛り上がりぶりでしたね。
■“清原引退効果”で長渕剛「とんぼ」がランキング急上昇 (「オリコン」10月3日)