「Gダイアリー」創刊100号 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
タイ国内で発行され、今は日本の全国チェーン書店でも購入することもできる月刊誌「Gダイアリー」 が2月15日発売の2008年3月号を以って創刊100号を迎えた。

写真は今年の3月号ではなく05年3月号。
過去最高の美人カバーガールだと僕は思っているんですが、100号記念カバーガールコンテストではどのような結果が出るのだろうか。
05年当時は自営モデルとして日用消費財販促会などで活躍していた女子大生でした。

バンコク娯楽産業の紹介に重点がおかれているホームページ版や、雑誌本体でもナイトクラブや特殊浴場の広告が艶やかすぎるタメにどうしてもエロイロ眼鏡で見られがちな雑誌ですが、下川裕治 さんやゴラゴッド藤井 さんの連載エッセイをはじめハードな読みどころも少なくない。

また、現在は日本でジャーナリストとして活躍している知人がバンコクで「G」の編集に携わっていた頃、写真の扱いにはとても気を遣っているという話を氏やカメラマン氏からきいたことがある。
タイの法律では人間の裸体を不必要に印刷出版することは罷りならないので、広告上のシースルー姿の女性にも細心の注意を必要としているとのことだった。

その一方では、タイにもヌードグラビアが掲載されているアダルト雑誌が存在するのですが、そうしたダブルスタンダード、マルチスタンダードに溶け込まないところが「G」が存続し続けているユエンの一端なのかも知れません。

こちらの写真は先月号のカバーガール。
「100号目のカバガよりはヨカッタよな」と批評しあう僕たちをアザ笑うかのように、周囲のタイ人女性たちは「こっちのコ のほうが断然カワイイ。100人中100人がカワイイというに決まってる」とのこと。

ちなみに、「Gダイアリー」の「G」とは「ジェントルマン」の「G」ということです。