ジョン・レノンとストーンズ | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
ビートルズとローリング・ストーンズといえば、「良い子たちvs悪い子たち」的にチープな図式をつくられながらも、「愛こそはすべて」「この世界に愛を」 で共演し、極めつけはレノンの「ロックン・ロール・サーカス」 出演。

ほか、レノンのビートルズ時代のほとんどソロワーク「ユー・ノウ・マイ・ネーム」にブライアン・ジョーンズが参加しているのが有名なところですが、10月に発売されるミックのベストアルバムに収録される「トゥー・メニー・クックス」 も実はミックとレノンの共演です。

時代的には「ヌートピア宣言」と「山羊の頭のスープ」の頃に「クックス」は録音されており、数年前に突如としてオークションに出品され、世界中のレノン&ストーンズ・ファンを驚愕させたことは記憶に新しい。

ミック当人が「すっかり忘れていた」ほどに凡庸以下のデキなのかも知れませんが、そういう貴重なものが一部の人々のあいだの密室アイテムに終わらず、きちんとオフィシャル化されることには大いに感慨深いものがありますね。

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■ミック・ジャガー、ジョン・レノンとのコラボをリリース(「バークス」8月16日)

30年以上前にレコーディングされたミック・ジャガーとジョン・レノンのコラボが、リリースされる。
ジャガーはこの秋、初のソロ・ベスト・アルバムを発表するが、そこにこの未発表曲が収録されるという。

ジャガーとレノンがコラボしたは「Too Many Cooks」、レノン・プロデュースで'73年にLAでレコーディングされた。
バック・ミュージシャンには、ジェシ・エド・デイヴィス(G)、アル・クーパー(Key)、ジャック・ブルース(B)、ジム・ケルトナー(Dr)、ハリー・ニルソン(B.Vo)らが参加している。

一説によると、ジャガーはこのトラックが存在することをすっかり忘れていたが、'03年にテープがオークションにかけられ、思い出したともいわれている。

ジャガーのベスト・アルバム『The Very Best Of Mick Jagger』はこのほか、デヴィッド・ボウイ、ボノ、レニー・クラヴィッツ、ライ・クーダー、デイヴ・スチュワート、ジェフ・ベックとのコラボも収録。
「Too Many Cooks」のほか2つの未発表曲もあるという。

『The Very Best Of Mick Jagger』のトラック・リストは以下の通り。( )内はレコーディングされた年。

* 「God Gave Me Everything」('01)
* 「Put Me In The Trash」('93)
* 「Just Another Night」('85)
* 「Don't Tear Me Up」('93)
* 「Charmed Life」('92年にレコーディングされたものを新たにリミックス)
* 「Sweet Thing」('93)
* 「Old Habits Die Hard」('04)
* 「Dancing In The Street」('85)
* 「Too Many Cooks」('73)
* 「Memo From Turner」('70)
* 「Lucky In Love」('85)
* 「Let's Work」('87)
* 「Joy」('01)
* 「Don't Call Me Up」('01)
* 「Checking Up On My Baby」('92)
* 「(You Gotta Walk And) Don't Look Back」('78)
* 「Evening Gown」('93)

アルバムは10月1日にリリースされる予定(日本盤24日発売)。

Ako Suzuki, London
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◆「ユー・ノウ・マイ・ネーム」収録アルバム

ザ・ビートルズ
パスト・マスターズ(2)