写真のグウェン・ステファニ とはまったく関係ありませんが、昨日実施された新憲法草案の賛否をめぐるタイ国民投票。
まだ最終集計は公表されていませんが、少なくとも50.1パーセント以上の「賛成」を得た模様です。
「とは言ってもな、投票に行かなかった国民も多いし、そういう人たちは「否」だろう。「賛」の声がどれだけのものかは判らない」
「軍人が作った憲法じゃないか。改正ではなく改悪だ」
といった異見もあるけれど、投票権を放棄した国民には何かを言える立場にないし、それをガイジンがどうのこうの「否」を援護しても仕方がない。
また、「新憲法の内容をどれだけのタイ国民が熟読したのだろうか?」という素朴な疑問も残りますが、一度、その疑問をクチにしたところ、家人は当然のことながらにシロクマ子にまで「なら、第9条と集団自衛権をわかりやすく説明しいや」と食ってかかられたことがあるので、僕はじっとしてます。
ちなみに、タイの前憲法は1997年に発効され、昨年9月のクーデター後に失効しています。
97年憲法はタクシンが書いた憲法ではありませんけれど、新しい憲法下の社会において、民主主義を騙った魔物が現れないことを願うばかりですね。
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■新憲法草案、国民投票で承認へ(「バンコク週報」 8月19日)
8月19日に実施された憲法草案国民投票は即日開票され、午後8時35分時点で賛成56.5%、反対41.2%となっており、草案が新憲法として制定されることがほぼ決定した。
公式結果は遅くとも20日午後2時までに発表される見通しだ。
地域別の賛否比率であるが、バンコクはすでに開票が終了しており、賛成65.8%、反対34.2%(投票率53.44%)となった。
また、中部・東部は賛成65.1%、反対32.9%、南部は賛成86.6%、反対11.3%と、賛成票が反対票を上回っている。
これに対して、タクシン前首相(元タイ愛国党党首)の支持者の多い北部と東北部では、北部が賛成50.1%、反対47.1%と拮抗。
東北部は賛成36.1%、反対62.0%と、反対票が賛成票を大きく上回っており、いまだにタクシン人気の根強いことが明らかになった。
しかし、チャトゥロン元タイ愛国党党首代行など憲法草案不支持者らは、国民投票の結果を尊重するとの姿勢を明確にしていることから、今後、表面上は年末実施予定の総選挙に向けての準備が急ピッチで進むことになる。
なお、総選挙の投票日であるが、スラユット首相は、今月22日以降に、ミーチャイ立法議会議長、アピチャート中央選挙管理委員会委員長と協議するとした上で、「私個人としては、12月16日もしくは23日が最適と考えている」との見方を示した。
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■<タイ>賛成58%で新憲法承認 国民投票 (「ロイター」8月20日)
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