高圧電信柱男事件 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記
電柱男

恋人と喧嘩をして上京。その後、電柱によじ登る。 (上写真とも「バンコク週報」6月5日)

その「事件」が起きた時、僕は現場というかその電柱の下を歩いていたのだけれど、すでに大勢の野次馬が集まっていた。
が、僕は、「どうせ、また、にわか電気工事人が軽装で何かやってんだろう。困ったもんだ」と気にもとめずに通りすぎたところ、とんだお騒がせ男だったようです。

もっとも、タイ大衆紙の第一面記事をながめている限り では、「お騒がせ男」「お騒がせ女」はあちこちにいるようですが。

また、大衆紙ザタを知る限りでは、市井のタイ人男性は失恋すると電柱やビルの屋上などの高い場所に登りたがる傾向が散見される。
しかし、実際に投身することはなく、自分を振った女性へのウラミツラミを涙ながらに訴えているうちに心が落ち着いて、一大迷惑騒動に幕が下りる。
テレビ、新聞をとおして一方的にあることないことをオオヤケにされてしまった相手の女性には、「とんだ災難でしたね」と同情申し上げるしかない。

ちなみに、タイの公称電圧は日本の倍の220ボルト。
が、季節の変わり目、天候不順時には過電流が発生することもあるので、「壊れたらヤだよ」という機器は220ボルト対応であってもサージをあてて使用するのがベター。

さらにには、街の電線には「君の瞳は10000ボルト」以上の20,000ボルト前後の電流が走っており、これがコワイことに、断線して路上に垂れ落ちていることもある。

先日は、屋台アイスクリーム販売業者が「危ないじゃないか」と進路をはばむ24,000ボルトの電線を素手で触ってしまったり、地方部では沼地に足をとられそうになった農婦が「溺れる者は藁をもつかむ」の定石どおりに電線をつかんでしまったり、新憲法信任不信任の国民投票 ももちろん大事だけれども、政治をつかさどろうとする方々には基本的な安全管理も徹底してもらいたいものです。