友人が「これからは、その日に食べたモノを写真に撮って、ブログにのせる」とか言うので、僕は「いっそのこと、自分で作ったメシを紹介したほうがよいのでわ」と苦言を呈した。
苦言を呈した手前、寄席 に行く前にオヒサシにつくったみたのが「トム・ヤム・クン」。
タイ料理を代表する、辛くて酸っぱい、エビ入りのごった煮スープ。
おそらく、食品会社の釣りなのだろうけど、コンソメ、ポタージュと並んで世界三大スープと称されている。
タイを旅行したことがある方々なら何度か、アルコールランプ付きの輪っか鍋に入れられて配膳されてくる赤いスープを飲んだことがあるかと思います。
が、世界三大スープのわりには、「トム・ヤム・クン」はゴージャス感が薄く、好きキライが明確に二分されているのではないだろうか。
嫌われる理由は、香辛菜がそのまま入っていることが挙げられる。
「出されたモノは残さず食べる」という情操教育で育った人々は、初めての「トム」の時にはレモングラスの茎はおろかトウガラシまで食べてしまい、舌やノドが焼け付く想いをしているケースが少なくない。
と、僕もそういうハッタリだらけのトムはキライなので、どうしても食べたくなった時は、家の人間は作ってくれないので、自分で作っています。