そのサイパラ内の、比較的マトモな品揃えのCDショップを覗いてみると、ドリカム「The Love Rocks」。
THE LOVE ROCKS (通常盤)
プラケースがセロファン包装されているし、配給会社「ユニヴァーサル」のプライスシールも貼ってあるので、屋台海賊盤ではなく、正規盤。
ユニヴァーサルの希望小売価格は399バーツ。
お仕事仲間のタイ人女性が速攻でレジに持っていった。
僕の場合、東京にいた頃、カラオケルームで女性友達が歌っていた「決戦は金曜日」とか「晴れたらいいね」ぐらいでしか、ドリカムの記憶はなかった。
けれど、昨年後半の療養期にリハビリ以外に何もすることがなく、レンタルDVDでまとめ視聴していたテレビドラマ「救命病棟24時パート3」のエンディング曲が、ドリカムの「何度でも」。
その時、僕が五体満足だったら、なんてことのないスルースルーな、ありきたりの歌詞だったのかも知れないし、実際にパート1、パート2のエンディング曲は思い出そうにも思い出せないけれど、体の右半分が思うようにならない時に、
・一万回ダメでカッコ悪くても、一万一回目は何か変わるかもしれない
などと歌われると、僕は「それって、オレのことバカにしてんのか...」と毒づこうにもロレツが回らなかった。
「悲惨な環境下でこそ、想い出の歌がうまれる」という、お手本のような曲なのかも知れない。
