YMO+スネークマンショー「増殖」 | ローリング・ストーンズ野郎の雑記

今度は教授続きで、YMO。


増殖


1980年発表。

■収録曲

01. JUNGLE "YMO"
02. NICE AGE
03. SNAKEMAN SHOW
04. TIGHTEN UP (JAPANESE GENTLEMEN STAND UP PLEASE)
05. SNAKEMAN SHOW
06. HERE WE GO AGAIN ~TIGHTEN UP
07. SNAKEMAN SHOW
08. CITIZENS OF SCIENCE
09. SNAKEMAN SHOW
10. MULTIPLIES
11. SNAKEMAN SHOW
12. THE END OF ASIA


04の歌詞に、ミック・ジャガーも登場。


YMOの傑作といえば、「イエロー・マジック・オーケストラ」「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」「公的抑圧」あたりが落ち着くのだろうけど、僕は「増殖」もよく聴いた。


「増殖」はLP時代は、通常盤と比べてヒト回りほど小さいレコード盤で、たしか、20万枚前後の限定販売だったと思う。

レコード店陳列の際に通常LPサイズと揃うように、ジャケットの赤い部分がボール紙で縁取りされていた。

僕は3年前のバンコク・ジャズ・フェスティバル時に会場内のCBSコロンビアショップで、懐かしさマル出しでCDを購入。


YMOの勢いに負けず劣らずの、スネークマンショー。

ツービートを輩出したMANZAIブームと並行して、スネークマンショーのおバカ加減は当時の田舎のガキンチョ高校生の間にあっというまに浸透していった。


スネークマンショーの歴史はウィキペディアでも詳しいけれど、今ではイヤらしいオッサン役がすっかり板につきまくってる伊武雅刀(例外的にNHK大河「徳川慶喜」の山岡鉄太郎)の原点なのではないだろうか。

デスラー総統の重厚さはどこにもない。


YMO GO HOME

↑ベスト盤乱発で現在は販売終了の「YMO GO HOME」