「人間の造ったものに人間以上の力がありうるはずはない」
と、宮武外骨(河出文庫「明治奇聞」)は関東大震災で崩壊した「東京上野の大仏」のことを書き残しているけれど、僕も「時の権力残骸」系の世界遺産にはあまり興味がない。
が、現在、かわい子大好きさんが行ってるカンボジア・クメール文化最盛期の象徴、アンコールワットは別。
19世紀にフランス人によって発見された巨大寺院群、日本では「祇園精舎」としても有名。
つい最近までは、その維持を外国のフトコロ具合に頼ったり、盗賊一味が壁画を削って密売したり、と混迷カンボジアの象徴でもあったけれど、アンコワの朝日と夕焼けは、なぜか、気分が落ち着く。
TBS系の長寿番組「世界ふしぎ発見!」も早い時期に「アンコールワット」を取材していた。
世界ふしぎ発見!制作スタッフ
坂東英二の鬱陶しさは相変わらずだけど、「自然の創造」系や「なぜなに」系は見るたんびに、感心感服。
ウルル(旧称エアーズロック)は肉眼で目の当たりにしたことがありますが、メテオラあたりには一度は昇ってみたい。

