音戸なつかし通り(鰯浜 隠渡地区)

「渡船に乗って音頭に降りればまっ赤な丸型ポストがお出迎え。音戸の旧道は昭和30年代がそのまま残った懐かしい町並みです。音戸てんぷら片手にぶらぶら歩いてみませんか…」

 

…音戸観光文化会館の広場にあった看板に書かれていた。「日本一短い定期航路」として親しまれた渡船は残念ながら3年前に廃止となりました。看板そのものが昭和の匂い芬々です^^。

 

歩き始めてすぐの所にある城みちるの実家。大きな旧家です。城みちるは、かつてのアイドル歌手。現在は広島テレビの番組「テレビ派」のコメンテイターを務めている

 

 

右手上には、県立音頭高校

 

電灯には「桜湯」

 

相川写真館 since1934(昭和9年)

 

まっ赤な丸型ポスト。この辺りから北隠渡(おんど)地区です

 

 

お好み焼き しんちゃん

途中にあるお好み焼き屋さんです。2年ぶりに訪れました。ママさんひとりでやっています。2022年にお好み焼き百名店に選ばれたのを誇りにしています^^

 

「肉玉そば、いか天入り」と注文します。濃い味が好きだというと、ソースをタップリとかけてくれた。小皿や箸も出してくれましたが敢えてヘラで食べました。これで料金は550円!(通常価格の7掛け^^)

 

 

満満満

 

 

音戸銀座街(引地地区)

呉服屋や履物店など立派な町家が並ぶ通りです。

 

 

 

右の3階建ては、明治28年に創業の割烹料理屋、戸田本店。連合艦隊司令長官の山本五十六も名物の鯛料理を堪能したといいます。

表通りに出てみましょう。

 

音戸第2大橋。対岸は呉市警固屋町

 

 

お洒落な店で珈琲

天仁庵(てんじんあん)は130年を超えて呉服店を営んできたらしい。ランチやお菓子もあります。「お茶だけですが…」と断って入りました^^。

 

 

 

 

久しぶりに美味しい珈琲をいただくことができました。

 

音戸の旧道散策は潮の香りが漂い昭和の面影を今に残す。静かながら元気に暮らす人々の息づかいが伝わってきます

歩く歩く歩く