= 昨年の今日と同一内容の日記です =

 

 

追悼

昭和20年(1945年)8月14日に日本はポツダム宣言を受諾する旨を連合国に伝え、翌15日に玉音放送をもって太平洋戦争(大東亜戦争)の終結を国民に知らせました。79年前のことです。

 

この戦争で亡くなられた300万人を超える日本人全ての方々に心から哀悼の意を表します。

 

 

 

玉音放送

 

『朕深く世界の大勢と帝國の現状とに鑑み…茲(ここ)に忠良なる爾(なんじ)臣民に告く 朕は帝國政府をして米英支蘇四國に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり…』

 


 

玉音放送の冒頭部分です。前日の14日夜に録音されたレコードの原盤を戦争継続を叫ぶ者たちから守り抜いて放送にこぎつけた当時の関係者に敬意を表します。この1枚のレコードが日本を壊滅から救いました。

 

 

なを、後半部分の一節もドキュメンタリー番組では必ず流されます。『…堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ以て万世の爲に太平を開かむと欲す…』
「堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ」という言葉を入れるよう進言したのは(既に何度も書いていますが)四国霊場第33番・雪渓寺にゆかりのある臨済宗の高僧・山本玄峰師だそうです。

 

 

そして、よく言われますが、「敗戦」とせずに「終戦」としたのも当時の状況からしてひとつの「智恵」だったとおもいます。人を説得し納得させるためには、時に応じての配慮ある言葉が大切なものとなります。

 

 

不戦の誓い

国際情勢は激しく動いています。現実を見極め現実に対応してゆかねばなりません。美しく平和な日本を孫子(まごこ)に残してやらねばなりません。空理空論に走ることなく、且つ79年前の不戦の誓いを忘れることなく国の発展を期さねばなりません。

難しいけどやらねばなりません。

 

 

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