外様大名ながら…

広島東照宮は、広島浅野藩の2代目藩主・浅野光晟(みつあきら)の生母が徳川家康の第3女・振姫であった縁から1648年に造営された。

 

3代将軍・家光が日光東照宮を大改修したのが1636年ですから各地にある東照宮の中でも歴史の古い部類に入ります。幕府への恭順の意味もあったかもしれない。

 

二葉山山麓七福神めぐりでは4番目、丁度真ん中に位置します。

急な石段も健康維持のためと思えば苦になりません! アセアセ

 

 

 

フクロウの巣穴

境内の森の栴檀の木にはフクロウが巣をつくっていた(高さ8mぐらいの所)。

枯れたので巣穴の部分を保存している

 

 

本地堂

神様となった家康の本地は薬師如来です。

 

隣りにはジャンボ釜

広島市可部町は鋳物のまちでもありました。

容量2160ℓ=120斗(12石)

 

 

御産稲荷社

安産・子授けの守護神

亥子(いのこ)祭りで使われる「亥子石」も飾ってあった

 

そして、七福神の福禄寿

招徳人望の神

 

 

通り御祭礼

江戸時代には50年ごとに行われていた「通り御祭礼」が1998年(平成10年)に(造営350年を記念して)復元実施された。

神輿は慶安年間(神社創設時)の作で200貫神輿といわれる

 

17年後の2015年(平成27年)には市のテコ入れもあって200年ぶりの定期年実施となった。9年前の日記に書いておりました^^

 

 

広島東照宮の唐門を出て…

俗世間にかえります ニコニコ

 

歩く歩く歩く