山陰の小京都 日本遺産のまち
津和野町は…
「幕末の風景や人々の暮らしが今も息づき、体感できるまち。」
として…
平成27年(制度の初年度)に日本遺産に認定されている
津和野は江戸時代、津和野藩(4万3千石)の城下町として栄えた。
山陰の小京都といわれる美しいまちです。
津和野今昔
~百景図を歩く~
本町通り
早速、まちなかを歩くことにします。
電線が見えない!
国の重伝建保存地区に指定されている本町通りです。
北から南へ歩きました
高津屋 伊藤博石堂
寛政10年(1798年)創業の薬種問屋さん。
藩医である森鴎外の生家(森家)とも縁が深かった
華泉酒造
享保15年(1730年)の創業。
津和野の造り酒屋さんで一番の老舗
古橋酒造
明治11年(1878年)の創業。
銘柄「初陣」が縁起物として喜ばれる
俵種苗店
明治前期の創業の種屋さん
町人で一番古いお屋敷 分銅屋七右衛門
暖簾には…
「御用 享保弐年 熨斗・香具処」と書いてあった
総門跡
信号機のある交差点から通りの景色が異なります。
ここには津和野城の北端の「総門」があった。歩いてきた本町通りは町人の町、信号機から向こうは武家の住んでいた殿町通りです。
総門は明治になって近くの永明寺の山門として移築されている。
(あとで訪れます)
殿町通りに入ってゆきます
- つづく -