呉からフェリー

江田島の旧海軍兵学校の見学が再開されている。6年ぶりに訪問してきました。呉からフェリーに乗って小用に向かいます。小用からバスで10分足らずで旧海軍兵学校の正門前につきます。

 

旧海軍兵学校は、明治21年(1888年)に東京の築地から移転してきました。イギリスのダートマス、 アメリカのアナポリスと並んで世界三大兵学校(士官学校)でした。今は海上自衛隊の「幹部候補生学校」「第1術科学校」となっています。

 

 

大講堂

所定の手続きを終え学校の歴史について説明を聴きます。参加者は約20名、全国から見えていました。

 

最初の建物は大講堂、大正6年(1917年)の建築。こちら側(東側)は昔流にいうと御成門です。滅多な人は入れません^^。私どもは西側から入ります。

正面の白い部分は玉座。天皇の名代としての皇族が座られた。

桜錨マーク

貴賓席

幹部自衛官の修業式を控えて準備中でした。

キラキラキラキラキラキラ

 

 

男の修業

校内の土産物店で見つけた山本五十六の語録です。今は女性自衛官もいます。男だけでなく人の修業です^^。

 

五十六は色紙を頼まれると「常在戦場」と書くことが多かった。彼の出身地である越後長岡藩の精神規範でした。もう一つ、名言として知られるのが上杉鷹山の言葉をベースにした人の動かし方です。

 

「やってみせ 言って聞かせてさせてみて ほめてやらねば人は動かじ」

 

- つづく -

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