【 亀居城本丸からの眺め(パノラマ) 】
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広島県大竹市に原形を良く残した亀居城跡があることを知ったのは最近のことです。遠足気分で行ってきました。JR玖波駅から2キロぐらいの小高い山(標高88m)の上にあります
【 本丸まで登山 】
山の中腹まで民家が立っています。向かいの島は宮島です
石垣が見え始めました。大手門とも言うべきところだったのでしょうか?
石段を上がり、石垣を見ながら少し登ると…
11の曲輪の一つ、「松の丸」
少し上ったところに…
「なしの丸」と「有の丸」
更に石段を登って…
「三の丸」
更に更に石段を登ります
「二の丸」
そして石垣を左に見ながら一周します
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本丸への入り口です
「本丸」
「天守台」
南には岩国・大竹のコンビナートと瀬戸の島々
パノラマに撮って見ました(再掲)
【 詰の丸にて 】
「本丸」「二の丸」「三の丸」の一段下に配置された曲輪です。本丸の石垣を見ながら、この城の歴史を確認すると同時に400年の歴史に想いを馳せる
≪ 亀居城 ≫
関ヶ原の戦いで防長二州に減封された毛利氏の後に広島城に入った福島正則によって築城された。5年かかって1608年に完成するも、3年後には破却された。その理由は謎のまま…。一国一城令の4年前のことです。
その後、草木に埋まっていたが、1977年(昭和52年)大竹市による公園整備調査中に地面の下から姿を現し400年の眠りから覚めた。破却は天守台の上部四隅のみで行われていたため、当時の石垣と11の曲輪跡全てが残ったのだそうです
- つづく -