お久しぶりです、学生です。
言い訳でしかないのですが、ここ最近ものすごくバタバタしていて更新できておりませんでした。本当にすみません...。
社会人になったら更新する暇ないかもなぁと思っていましたが、下手すると社会人になった方が更新できるんじゃないかと思ってきました。(ちゃんと休みがあればですが)
ということで、今回はもう間も無くとなったR-1グランプリについて、それぞれのファイナリストの見どころ、というか個人的に楽しみな部分を書いていこうかなと思います。
まず今年の決勝進出者ですが、以下の通りです。(敬称略)
Yes!アキト
寺田寛明
ラパルフェ 都留
サツマカワRPG
カベポスター 永見
田津原理音
コットン きょん
本当に失礼なんですけど、 私はM-1ほどR-1に対して熱を持っていないので、結構な頻度でルールが変わるたびに「あれこんなルールだったっけ」ってなってしまうんですよね。
なので今年の決勝進出者発表を見ながら、「あれファイナリストって8人だったっけ」ってなりました。本当すみません。
敗者復活を除いた7人のうち、今年でラストイヤーだと思われるのはアキトさん、きょんさん、サツマカワさんです。
このお三方は公式サイトに「11年目」との表記があるので間違いないと思います。
それでは一人一人、軽くではありますが楽しみなところを書いていきます。
【Yes!アキト】
アキトさんは昨年復活ステージ1位で初の決勝進出を果たしましたが、今年はラストイヤーにしてストレート進出となりました。
純粋にギャグの連発だけでここまで勝ち上がってくるのは本当にすごいです。
年々賞レース全体のレベルが上がっている中で、ギャグ一本でコントやフリップと張れるレベルを持ってくるということの異常さに私も含めもっと気付くべきですね。
ギャグは当たりハズレがあるものですが、アキトさんの特徴は「ハズレ」がものすごく少ないことだと思っています。
アキトさんの場合並列にギャグを並べていて、(今年もそのパターンかは分かりません)相対的にギャグの評価が決まってしまうのでより一層当たりハズレが浮き彫りになる構成なんですよね。
それでも一つ一つのクオリティが高くて、次やるギャグが楽しみになる。それがアキトさんの魅力であり強みです。
一方で、確か昨年も審査員の方に言われていたことですが、やはり構成力などを売りにしたコントなどと比較すると、どうしても繋がりのないギャグというのは減点の対象にもなり得ます。
なので本当に一つ一つの爆発力、これにかかっているような気がします。
【寺田寛明】
寺田さんは3年連続の決勝進出ですが、如何せん審査員の方々との相性だけが良くない印象です。
寺田さんのフリップネタの魅力は、誰が見ても分かりやすいことだと思っています。
テーマがはっきりしていて見やすさもありますし、構成も右肩上がりになるようなネタが多いです。
なので視聴者、特に普段そこまでお笑いを見ない人からすると、1番ど真ん中で笑えるのが寺田さんなのでは無いかという気がします。
ただ、そこが審査となるとネックにもなってしまうんですよね。
アキトさんがギャグの超王道なら、寺田さんはフリップの超王道です。本当にまっすぐなフリップネタです。
なのでクセのあるフリップネタなんかと比較された時に(例えばZAZYさん)、どうしてもインパクトの面で劣って見えてしまうところがあります。
ただ、今年はZAZYほどクセの強いフリップネタをする方は恐らくいないので、昨年よりも良い結果を残す可能性は十分にあるように思います。
寺田さんも尊敬しているというバカリズムさんの評価は、恐らく厳しいものになるだろうと予想されますので、そこをいかに攻略するかですね。(基本バカリズムさんはフリップネタに対して厳しい目で見ていると言っていいと思います→昨年バカリさんがつけた点数で下から1〜3番全てフリップだったので)
【ラパルフェ 都留】
ドラゴン桜での阿部寛さんのモノマネで一躍知名度を上げた都留さんです。名前は聞いたことなくてもモノマネを見たことあるという方は多いのではないでしょうか。
そんな都留さんですが、どんなネタをするのか全然予想がつきません。
モノマネを封印?されていると確か仰っていたような気がするので、どんなネタで上がってきたのか非常に気になるところです。
事前番組でめちゃくちゃ「モノマネ」って仰ってましたすみません。
関西ローカルの「せやねん!」でも度々モノマネで出演されていらっしゃるので、本当にどんなネタをされるのか。M-1もモノマネでしたし。
【サツマカワRPG】
Yes!アキトさんと同じトリオの一人でギャガーですが、昨年はコントネタを決勝で披露されていました。
個人的に怪奇の3人の中で、ピンでのギャグが1番好きなのはアキトさんなんですが、昨年のコントは私はめちゃくちゃ好きでした。
なので私としては、ギャグよりもコントをやってくれることを楽しみにしています。
今回コントをやりそうなメンバーが少ないので、より少ないジャンルで戦うというのは上位に残る上でも重要な要素な気がしています。
【カベポスター 永見】
ここ最近のカベポスターの勢いは本当えげつないですよね。
ytv優勝、ABCお笑いグランプリ優勝、M-1グランプリ決勝進出、そしてR-1グランプリ決勝進出。これを1年の間にやってのけてるんですから、とんでもない勢いです。飛ぶ鳥も勝手に落ちます。
永見さんは出場資格が現在の形に変更される2020年から準決勝に進んでいるのがすごいですよね。
今みたいに知名度もなく芸歴制限もない中で、芸歴6年目で準決勝まで残るというのはとんでもないことです。
私はほとんど永見さんのピンネタは見たことがなく、2021年の準決勝でやっていたパターンのネタしか知りません。ラヴィットのロケでもチラッとやってましたね。
恐らく決勝でやるネタもコントではなく大喜利チックなものになると思うので、他の出場者とはかなり毛色の違う枠になるんじゃないかなと楽しみにしています。
【田津原理音】
なんだかんだ今回決勝進出して1番嬉しかったのが田津原さんなんですよね。
一昨年の準決勝の時なんで落ちたんだと悔しいくらい面白かったので。
田津原さんの特徴は何と言っても独特な絵柄ですね。
フリップネタの絵って大抵伝わりやすさが優先されるので、そこまで主張してくるような絵じゃないことが多いです。
ただ田津原さんの場合、ものすごく主張が強いというか、個性の塊みたいな絵なんですよね。
その絵が私はめちゃくちゃ好きで、大したこと言ってなくてもその絵柄で面白くなっちゃいます。
フリップの読み方も本当に私にはツボで、毎回他の人が笑っていないようなところでも笑ってしまいます。それくらい私は全部好きですね。
NSC35期はかなり強者揃いで隠れてしまっていますが、何気に35期の中ではかなりクセの強いネタをやっているんじゃないかなという気がします。
【コットン きょん】
今回の決勝進出者発表があったときに、1番驚いたのがきょんさんでした。
というのも、決勝進出者を予想されている方のツイートなどを見ていても、全然きょんさんの名前を見なかったんですよね。
私は準決勝を見ていないのでなんとも言えませんが、どういう要素で選ばれたのだろうというのが純粋に気になります。そもそもウケたのかどうかすら分かりませんが。
ただもしそこまでウケてない中で決勝に行ったんだとしたら、とにかく昨年のダイヤモンドのような雰囲気にならないことを祈るばかりです。
「準決勝でウケたけど決勝であんまりだった」というパターンはよくありますが、「準決勝ウケなかったけど決勝ウケなかった」ということはほぼないので、そこだけがとにかく心配です。
まぁとは言ってもきょんさん面白いので大丈夫じゃないかなとは思ってます。何回も言いますがそもそもウケ具合を知りませんし。
噂によるとコンビネタをやったみたいなことも聞いたので、どんなネタをされるのかただただ楽しみにしていようと思います。
ということで今回はここまでです。
次の更新がまた長くなってしまわないように気をつけたいです。恐らく次の更新はR-1の感想になると思いますので、またご覧いただけると嬉しいです。