こんにちわ、学生です。

今回から敗者復活の感想を書いていきます。よろしくお願い致します。

 

 

【1. キュウ】

キュウは敗者復活組の中では1番トップバッター向いてなかったかもしれないですね。

というのもキュウは独特の空気を持つコンビですけど、1発目に出て空気を作るというよりは、他のコンビの後に出て自分たちの空気に変えるというタイプだと思うんです。

 

そういう意味ではトップバッターは微妙かなと。とは言ってもどのコンビもトップバッターだと厳しいんですけどね。

ただ勿論面白かったです。準決勝とは違うネタでしたが、去年の準決勝でやっていたネタでした。

 

ルパン三世のメインキャラクターたちの名前を、1要素ずつ入れ替えていくというネタでした。

見ている人のほとんどがネタの最初から最後まで見ているという準決勝の状況とは違い、途中からでも見られるという性質があるのがテレビですから、そういった中でこのネタをやるのは物凄くチャレンジングでしたね。

 

何せ途中から見ても全く分かりませんから。

「ふじごまる」だの「三億円事件」だの言われてもマジで訳が分かりません。

 

私はネタを知っていたので途中から見ても多分大丈夫だったとは思いますが、逆に知らない状態で途中から見てみたかったですね。むしろ何やってるのかわからなすぎて面白かったんじゃないかと。

 

ですが今はYouTubeで全ネタ上げてくれていますから、決勝までならどのタイミングでも投票できるというシステムを考えれば、以前のように録画している人やリアルタイムで見ている人以外は見られなかった時と比べると、こういうネタはやりやすくなっているのかなと感じます。

 

 

【2. アインシュタイン】

アインシュタインは敗者復活で惜しいところまで迫ったこともありますが、今年は出番順が早いということもあって少々厳しかったですね。

 

ただ純粋にネタもちょっと弱かったかなと思います。

準決勝の時もちょっとネタ的には微妙だったんですが、まだこれなら準決勝のネタでも良かったんじゃないかという気がしてしまいました。

私の中では採点もちょっと低めになっちゃいましたね。

 

いつものアインシュタインのネタのスタイルとはかなり違っていて、河井さんがあんまりツッコまないんですよね。

これが私にとってはなんだか違和感で、やっぱりアインシュタインの場合はボケを少し流すようなツッコミは合ってないように見えました。

ボケの帳尻をツッコミで取るような、そんなバランス感がこのネタに関しては足りなかった感じがします。

 

ただある意味新鮮味はありましたけどね。こういうパターンのネタもやるんだなぁという。

 

あと最後に、物凄く強烈な違和感だったのが河井さんの標準語でした。

標準語を使ってること自体もそうですが、最初のコント入りの導入は関西弁なのに、急に標準語になったんですよね。あれはすごくモヤモヤしました。

 

 

【3. ダイタク】

ダイタクは準決勝と同じネタでも全く問題ないかなと思っていましたが、想定通り同じネタでした。

ダイタクは準決勝スベって落ちたわけでは全くないので、この選択は良かったかなと思います。

 

その分14位という結果はちょっと納得いかないですけどね。

去年がダイタクにとって初めての敗者復活の順位が1ケタだったので、すごく意外というか残念でした。

 

昨年も敗者復活のネタめちゃくちゃ面白かったですけど、今年はそれより良い出来だと思っていたので、なんだかなぁという思いです。3番手というのが痛手でしたね。

 

私は兄弟コンビや双子コンビなどが、兄弟という要素を生かしたネタばかりすることにはあまり肯定的ではないんですが、ダイタクだけは双子要素を活かしたネタだけをやっていても強いよなぁと思えるコンビです。

 

あまり普段ダイタクのネタを見ないので、私が知っているネタはほとんどM-1でやったものばかりなんですが、大抵は安定して面白いんですよね。素人でも2人の上手さというのを存分に感じます。

 

ただウケの量だけで言うと、準決勝には及んでいなかった印象です。

3番手ということも大きいですし、割とこの日の敗者復活は5番手のハライチまで重めのお客さんだったような気がしましたね。

 

 

今回はここまでです。

今年はネタ動画の方はいつまで配信してくれるのでしょうか。

見ていない方は公開が終わるまでに、是非見て欲しいなと思います(まぁ私の記事を読んでくださっている時点で見た方だとは思うのですが...)。