突然の大雨と雷 <173日目 徳川家と豊田家のターニングポイント(8)> | ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲイムマンの日本縦断紀行

ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を公開中。

芸大通('13.6.7)

引き続き、トヨタ博物館。

昭和30年代、自家用車はまだ少なかったが、トラックや公用車が街を走っていた。
ホンダのカブがある。まさに“原動機付自転車”そのもの。

モニターに当時の映像が流れている。力道山対シャープ兄弟。栃錦対若乃花。
フラフープ。チロリン村とくるみの木。東京タワー。そして伊勢湾台風の被害。

昭和40年代。カラーテレビが普及。
当時のレコードやキャラクターグッズ、ファッションを展示。
今見ると、この時代のファッションはむしろ現代のものに近い感じがする。

ゲイムマンの日本縦断紀行-高度経済成長期(173-35)
そしてマイカーが普及する。
カローラKE10と当時のファッション。
ほかにはセリカ、ホンダ・シビック、マツダ・キャロル……。

複数のモニターに、昭和50年代の懐かしい映像が流れる。
その横にプリウスが展示されていた。

トヨタ博物館のホームページはこちら

エレベーターで3階のギャラリーに移動。「まつやまたかし展」(~6/16)。
デイトナ誌に連載中の、映画に登場する車を紹介したイラストが中心。
にぎやかに描きこまれた、車と人と文字が楽しい。

新館1階のミュージアムショップへ。外は土砂降りになっていた。
ここにも車が展示されている。ローバーやスイフトの1900年代の車。
1990年のメルセデスベンツ560SEL(新規収蔵車)。

ゲイムマンの日本縦断紀行-i-unit(173-20)
愛・地球博で注目を集めた、
1人用移動装置i-unit(左側)と、その改良型のi-REAL。

ショップで、トヨダAA型についてる豊田エンブレムを模したストラップを買う。

ゲイムマンの日本縦断紀行-土砂降り(173-21)
それにしてもこの雨はひどい。
傘は持っているけど、傘をさして歩くのもキツそうなほどなので、ショップの隣のカフェでソーダフロートを飲んで、閉館の午後5時まで粘ろうと思う。

トヨタ博物館のホームページはこちら

ソーダフロートを飲んでる間に、雨が少し弱まってきた。これなら出られるかも。

外へ出たら、だいぶ涼しくなっていた。雨は弱くなっていたけど、まだ雷が鳴っている。
どうにか無事に駅まで戻ってきた。今日はこの後ゲーセン巡りの予定だが、まず隣駅のゲーセンにたどり着けるかどうか心配。リニモが止まったらどうしよう?

とりあえず、5時10分発の藤が丘行きに乗る。特にダイヤの乱れはなさそうだ。
窓が曇って外が見えない。5時12分、長久手古戦場駅着。
ゲーム路銀 ¥4,875-¥160=¥4,715


長久手古戦場

古戦場公園を右に見ながら、県道6号を西へ。雷がまだ鳴っているが、すぐ横にリニモの高架があるから、ここには落ちてこない。だろう。多分。


※これ以前の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちらへ。
第173回 徳川家と豊田家のターニングポイント(長久手古戦場→芸大通→藤が丘→一社)
第172回 3度目の東山、そしてさらに東へ(東山公園→藤が丘→杁ヶ池公園)
第171回以前