とはいえ、そういったことを
認めていない神もいる。

「色んな神がいる訳だけど、そんなのは
どうでもいいの。とりあえず彼は何かしらの
役割を、世界そのものから与えられている」

そしてそれはー。

「きっと、兄弟含めて、彼のために、いや、
この世界そのものに動かされている…
私たちにも干渉はできないのよ…」

「ふーん…俺からすればちょっと
強いだけの一般人にしか、
見えないけどなぁ…」

「そうね…」

少なくとも彼を見てると、
普通の人間にしか
見えない。

私たちからしたらそうにしか見えない。