踊りの師匠の会でした。流派に入ってると自分の師匠の踊りの会には絶対にいくもの!と暗黙のルールがあります✋そして必ずお部屋見舞いを用意します。これは舞踏家にとっては当たり前のことだけど、世間はあまり知られないルール。毎年その流派の新しい浴衣が出れば購入する。絶対に!ではないけど、そういうもの。 
高いから嫌や😖やめとく!…でもいいけど、そんな人が多くなったら廃れていく。
暗黙のルール…そういうもので日本の伝統文化って繋がってたのかもしれない。悪い意味じゃないけど。 それをしなくなってきてる。厳密にはできなくなってる。だから今とっても危ぶまれてる。

今回は神戸国際ホールで、師匠は他の演出や振付もして、出演はトリで、鳴り物の師匠も三味線のお世話になってる方もいて朝から20時頃までじっくり勉強させてもらいました🤓

途中休憩で出て椅子に座ってたら、着物来た藤間流の御婦人が、あんた!すごい足の甲高いなぁ!!って💦💦からまれてる?!かわかんないけど、そこからその方の幼少期から今まで、踊りに没頭した話、現在の家族構成や旦那様のお仕事のお話まで…わりと長いことお話してくれました😅
一つの演目が20分位だから多分そのくらいお話してたと思う🤣


前の人の襟がずっと気になってた私…

今回は花柳流、若柳流、藤間流、その他色々流派が集っての会だから、見てる人もなんとなく他の流派は敵対心もってる感じなのに😅
私は自分が芸妓ということも、花柳流ということも何も言わなかったから、ただの踊り見に来た人やと思っていっぱいしゃべってくれたのかな😅

でも、久しぶりにこんな会に来れて、久しぶりにすごく楽しかったことを喋れて嬉しかった!って言ってくれて良かった😌

結局どこでもからまれて聞き役してるかも。
まぁそれも嫌いじゃない😎