日本ハム中田翔内野手(21)も、1歳年上「佑ちゃん」との“共闘”を頭に思い描いた。滞在中の宮崎のホテルでテレビ中継を視聴。チームが早大・斎藤の交渉権を獲得し「まさか当たりを引くとは思わなかったので驚きました。チームメートになるっていうことですもんね。頑張ります」と、入団を心待ちにした。
大阪桐蔭2年だった06年夏。「怪物」と呼ばれ、すでに超高校級の長打力を見せつけていた中田だが、2回戦で当たった早実の斎藤に4打数無安打、3三振に抑え込まれた。「対戦はしたことあるんですけど、話をしたことは1回もないので…」。今度は同じユニホームを着ることになるが、両者が刺激しあい、レベルアップできる環境となることは間違いない。
3年前のドラフト会議では、自身が大注目の的となり、春季キャンプでは多くの報道陣に囲まれた。「またすごいことになるでしょうね。でも今回は関係ないので。自分のやるべきことをしっかりとやりたい。斎藤さんのすごさを感じて、励みにしていきたいと思います」。他人のフィーバーに惑わされることなく、レギュラー獲りを目指して練習に打ち込むつもりでいる。【本間翼】
[2010年10月29日11時28分 紙面から]
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