パ・リーグ10年ぶりの危機 スター流出騒動に続き… | にゃん吉くん12のブログ

にゃん吉くん12のブログ

ブログの説明を入力します。

ウワサされていた楽天のエース・岩隈久志のポスティングでのメジャー入りが急浮上。既定路線視されている日本ハム・ダルビッシュとのダブル流出となれば、パ・リーグは大ピンチだが、もう一つの危機がある。

[フォト]岩隈メジャー50億円争奪戦 ダルより投球スタイル高評価

 「今年のパ・リーグの新人王は誰がいるんだ。該当者なしか」。球界関係者は頭を抱えている。セ・リーグには巨人のドラフト1位・長野久義(ホンダ)という大本命がいる。パ・リーグにも開幕から大旋風を巻き起こしたロッテの原動力になった、同じドラフト1位の荻野貴司(24)=トヨタ自動車=がいた。

 が、好事魔多しの言葉通り、右ひざ外側半月板損傷という大アクシデントのために長期戦線離脱。「新人王当確」が一転して新人王レースから脱落してしまったのだ。シーズン途中からは新人王の資格を持つ、3年目の日本ハム・中田翔(21)に期待がかかった。石の上にも3年という諺を思い起こさせるように、突然ホームランを量産。連日、スポーツ紙の1面を独占した。

 「ようやく大器が花開いた」と、脚光を浴びたが、その後は尻すぼみ状態。57試合に出場して打率・251、本塁打9本、打点20(13日現在)の成績だ。もう一人「左のおかわり君」として一気に注目されたのが、2年目の西武・坂田遼(23)=函館大=だ。本家のおかわり君、中村剛也がケガで戦線離脱した際に大ブレーク。話題を集めたが、現在34試合に出場、打率・221、8本塁打、18打点。

 中田、坂田ともに来季につながる期待を感じさせるものの、新人王に選出されるには、試合数から始まり、すべての部門で物足りない成績だ。セ・リーグでは75年に「該当者なし」があって以降、毎年、新人王が選出されている。

 パの方は「平成の怪物」と呼ばれた西武・松坂大輔(現レッドソックス)が、1999年に最多勝の16勝、防御率2・60で新人王に輝いた翌2000年が「該当者なし」だった。今、10年ぶりの危機に直面している。 (夕刊フジ編集委員・江尻良文)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100914-00000004-ykf-spo