祈る想いで初日を迎え、そしてあっという間に終演という、まさに怒涛の数日間でした。

この時節、劇場にお誘いすることが躊躇われ、悩みに悩みぬいての公演でした。

そんな中、いらしてくださったお客様、ありがとうございました、感謝申し上げます。

また、オンライン配信を購入して下さったお客様もありがとうございました。

 

いつも公演準備やその期間中は、目の回るような忙しさなのですが、今回は更に神経を使う仕事がやまずみでした。

例えば、マチネーとソワレの間に、換気と、全ての消毒を済ませたり…エトセトラ。

ともあれ無事に千秋楽を迎えることができたことは、本当に感謝しかありません。

 

公演の写真を数点載せました。

 

〇 このシーンはおばちゃんパワー満載です。

 

 

〇 これぞ、まさしくアマゾネス!

 

 

 

〇 はたして、二人は?

 

 

(撮影:渡邉正峰氏)

 

 

〇 アフタートークの松田正隆氏を囲んで、弟子である鈴木アツト(演出)と大森匂子(作・匂組主宰)

 

 

おかげさまで盛況のうちに幕を閉じ、終演後のアンケートは「楽しかった‼」と書かれているお客様が圧倒的に多く、また励ましのお言葉もありました。

更に「この物語の続きを観たい」と書かれているお客様もいて、作者の私としては有難いやら嬉しいやら…、感謝です。

 

さて、次回公演は大森匂子、渾身の作品「みすゞかる」をいよいよ打ちます。

この作品は、テアトロ誌に掲載され(960号2019,6)劇団劇作家が雑遊にてリーディングをしましたが、未だ上演ならず。

ならば、もうやるっきゃありません。

劇場は中野MOMO、来年の10月末、劇団匂組パワー全開でまいります。

皆さま、乞うご期待!

 

劇団匂組  主宰 大森匂子