押井守が、石ノ森章太郎の代表作
「サイボーグ009」を映像化した短編3D
アニメーション「009」を監督した。10月5日
から9日まで、千葉・幕張メッセで行われる
「CEATEC JAPAN 2010」のパナソニックブ
ースで上映される。押井監督の
「イノセンス」「スカイ・クロラ」なども手がけてきた
プロダクションI.Gがアニメーション制作を担当。
パナソニックの技術協力を得て、4分45秒の
短編3Dアニメーションとして完成。音楽も押井
作品の常連・川井憲次が手がけた。
「サイボーグ009」は、主人公の009=島村ジョーら
特殊能力を持つ9人のサイボーグ戦士の活躍を
描くSFコミックで、過去に映画、TVアニメで6度に
わたり映像化されている。「CEATEC JAPAN」は、
世界最先端の技術・製品・サービスが発表される
IT・エレクトロニクスの見本市。同会場のパナソ
ニックブースで、押井監督が作り上げたフルHD
解像度の3Dアニメーションと川井による
5.1chサラウンドの音楽をハイクオリティな環境で上映する。