へ、ヘリコプター?
①ヘリコプターのプロペラの軸のローターシャフトとヘリコプターのおしりのところに長い糸をテープで貼り付ける。
②ローターシャフトにつけた方の糸の先に、セロテープを巻きつけてからそのセロテープをカードキーに軽く貼り付ける。
③ヘリコプターを寝室の床に軽くテープで貼り付ける。
④2本の糸を持ち、糸が扉の下の隙間に通るように外に出て、鍵を掛けたカードキーを扉の隙間に差し込んで、ヘリコプターを動かす。
光彦「スイッチ オン」
ぐるぐるぐるぐる………
カードキーのついた糸が巻きつけられていきます。
それが終わると、カードが糸からプチっと離れ、寝室に落ちます。
そう、ヘリコプターはあえて飛ばさず、糸を巻きつけるためだけに回したんです‼️
チーズケーキがヒントになるなんて
そして、残りの外に出ている糸を引けば…
扉につっかえて、糸から取れるってワケです‼️
…でもそれだとヘリコプターは部屋に…
そう、沙弥さんはあの時、
わざと帽子を落とし、予め内側に両面テープを貼っていた帽子でヘリコプターを回収
ってコトはまだ…残ってますよね?
「その帽子の中に、犯行に使った…
プチファルコンがね…。」
おおお… でもまだありますよ
沙弥さんがテーブルに乗ってエアコンの総風向に引っかかったプチファルコンを取った行動…
あの時、紅茶のカップなどがのっていたため、普通はそのままじゃ乗りません。。。
「しかも目の前に…
自撮り棒があったのに……。」
自撮り棒の存在を知らない目暮警部…
高木君が説明しようと棒を伸ばすと…
博士ボイス「使い方を誤れば凶器にもなる。」
そう、これは杏奈さんの自撮り棒だったのです‼️
「……そんなの決まってんじゃない…
あの女が私の秘密を嗅ぎつけたから彼女の部屋にあったその棒で、あの女の軽口が二度と開かないようにしてあげたのよ‼︎‼︎‼︎」
こわ
「ほら、あの女、その秘密を堂々とブログにアップしてたんだから‼️」
「ヒット&ランは日本語だと野球用語だけど、外国だと….」
博士ボイス「ひき逃げ…じゃろ?」
「ええ…そうよ。2年前に私、車で人を引いちゃったのよ。酔っ払ったどこかのおじさんを。
ずーっと隠してたのに、あの女、無理矢理 部屋に入った私に言ったのよ!!」
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杏奈「あぁ…?分かった。もしかして
あの漫画本の写真の暗号が、分かったのかしら?
それで?どうするの?
ブログランキングの勝負を降りるか、あの秘密を…白日のもとにさらすか…
あーら、坊主頭もウケるかもよ?
海女さん役が殺到したりして…
それで、今より人気出ちゃったりして?だとしたら、あたしのおかげじゃなーい?
感謝しなさいよー。
ッハハハ❗️ハハハハハ…」
ガンッッ
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博士ボイス「沙弥さん、杏奈さんはひき逃げのことなんて、知らなかったんじゃないのかのう?」
「えっ…?」
「彼女が暗号にしたのは『恋のヒット&ラン』ではなく、その隣の『君にふる』という本。
几帳面な彼女が、その本だけはバラバラに並べていて、11巻が2冊もある。
その巻数を五十音の順に置きかえ、29巻だけをそのままにして、左から読むと、言葉になるんじゃよ…
『サヤノトシハ29サイ』
…とな。」
「…‼️」
「彼女はただ、それを暗号にしただけじゃ…。あんたが5歳もサバ読んでいると……。」
「そ…そんな…‼️」
「じゃが、先入観で凝り固まったあなたの目には、『ヒット&ラン』の文字しか入らなかった。
『ヒット&ラン』は野球でいえば、一か八かの勝負で…どうやらあんたには…
八のほうが当たったようじゃのう…。」
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高木「そういえば、コナン君❗️
君が管理官と知り合いだったのには驚いたよ!」
「え?でも捜査一課の管理官って
松本警視正でしょ?」
「いやあ…それが…」
「君なら…事件解決の手助けをしてくれると、信じていたよ…。」
探偵団「……‼️‼️‼️」
「眠りの小五郎の…知恵袋ならね…。」
らっ…ラムだ!!!(候補者
「よろしくな…江戸川コナン君。」