「次の子」の出生前検査について | 人生てさぐりやさぐれ日記

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乳幼児の頃からのアトピーに悩む32歳女。今年出産した次女がダウン症と判明。悩んだり迷ったり開き直ったりの日々を綴ったブログ。

お久しぶりですてへぺろ


3人目妊娠中ですが

無事、ツワリを乗り越え

妊娠9ヶ月に入ったので

里帰り出産のために帰省してきました。


前駆陣痛にドキドキ。

3人目でも陣痛は怖いです滝汗



いつか書きたいなぁと思っていたこの件。


出生前検査について。


重いといえば重いし、それぞれの考え方でどのように捉えるかも難しい問題だと思うのですが。


「受けたはてなマーク」と聞かれることも実際にあり、確かに気になるよねと思ったので、

あくまでも、ウチの場合ということで、書かせてください。


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結論から先にいえば、


出生前検査は受けませんでした。


もともと私は一番最初の妊娠で初期流産していて、それが想像以上に夫婦共々辛かった経験があります。


なので、もしまたお腹に命を授かることができ、産まれてきてくれるのなら、私たち親としてはただ精一杯産み育てるのみ、という考えは、夫と共通していました。


そして長女が幸い何の問題もなく生まれ、

次女も誕生…が、まさかのダウン症と診断。

いわゆる、「暗黒期」もありましたが、

育ててみれば普通にめちゃくちゃ可愛いし酔っ払い

親にとって、次女は次女。

健常児と比べたらゆっくりな成長だけど、

日々確実に成長しています。


そして結婚当初から、子どもは3人授かれたらいいね、と話していた私たち。

自分たちの年齢的なことも踏まえて、あまり躊躇わずに3人目を考えました。

躊躇ってたら、それこそ年々、リスクだけが上がってしまう気がして。


不安が全くないわけではなかったけど、ダウン症の次女の成長を見ていたからこそ、3人目については、なおさら中絶なんて選択できないな、という思いはありました。


不安を抱えながら妊娠期間を過ごすくらいなら、

検査を受けてハッキリさせて納得した上で、たとえ染色体異常でも出産するという選択肢もあったけど、その為だけに検査を受ける価値があるかと考えたら、私たち夫婦にはその価値がなかったんです。


自閉症とか、発達障害とか、その他の疾患は診断できないから、染色体異常だけが分かっても、不安が全て払拭されるわけではないなーと。


わが子が元気に生まれるか、健康に育つかという心配は、どの検査をしても結局は一生付き合っていかなければならない、親としての課題なのかなとも思いました。


何の障害もなく生まれて、元気に育って、立派に自立してほしい


というのは、どの親も、当たり前にわが子に願うことだと思うんです。


ただ、願い通りじゃないならいらないの⁉️と言われたら、決してそうじゃない。


だから、出生前検査は受けませんでした。


長々と書いてしまったけど、私の中ではシンプルな理由です照れ