三軒茶屋を拠点に、和食、イタリアン、焼鳥と旬の食材にこだわったイナセヤグループ。
その中で、焼鳥屋に、昨晩、足を運びました。
アレ、いつも出迎えてくれる店主が不在で、代わりに他の顔馴染みの従業員が。
特に気にする事もなく、検温とアルコール消毒を済ませ着席。
どの料理を食べても美味しいのですが、季節の食材を使った料理が抜群です。
きのこの天ぷら。
椎茸、エリンギ、エノキ、舞茸。
天然岩塩か抹茶塩でいただきます。
鶏ひき肉のコロッケ。
これ、最高過ぎる…
味付けがしっかりされているので、そのままいただくのですが、ソースなど味変をしたら無限回収系。
自宅は揚げ物禁止にしているので(汚れるから)、作れませんが、仮に揚げ物料理をする際は、真っ先に候補に入れておきましょう。
そしてメインの焼鳥。
ああ、これはいただけませんね。
店主不在の影響がこういうところに出てきます。
これ、わかりますか?
注文したメニューは、もも(塩)とささみ(大根おろし)。
でも、大根おろしにかけた醤油が流れてきて、ももにかかってしまっている。
正直、Ryu1さんはもも(塩)に醤油が僅かにかかった程度では味の変化がわかるほど繊細な味覚は持ち合わせていないですが、嫌がる人がいるのは間違いないし、そもそもホスピタリティに欠ける。
タレはタレのみのお皿で提供してもらいたいし、塩は塩のみのお皿で提供してもらいたい。
飲食店って、基本的に不味いってあんまり無いと思っています。
ただ、その店の雰囲気だったり、接客スタイルだったりで好みが出てくる。
例えばジョエル・ロブションは当然美味しいと思う。
ただ、値段を越えた感動があるかと言えば個人的には疑問符。
しかも、店内って接待のスーツ姿のサラリーマンか、パパ活で年齢差えげつない男女をよくみかける。
両方とも"値段が高い"って事に価値を置いて店選びをしており、味ではないんじゃないか…と感じる。
ジョエル・ロブション批判ではなく、個人の主観であり、どこに価値を置くのかって話です。
私は家から近いってところと、コストパフォーマンスが良いって事に価値を置いています。
その次に、ホスピタリティ。
例えば二郎は、ホスピタリティの欠片も持ち合わせていないけど、コストパフォーマンスは抜群。
そして類を見ない味で大満足しています。
でも、今回の焼鳥屋は別に他の追随を許さない唯一無二の圧倒的味ではないです。
そりゃあ値段的も当たり前です(コストパフォーマンスは抜群です)。
そうなるとホスピタリティも価値として候補に挙がってきます。
そして前半の話に戻るのですが、タレはタレの皿、塩は塩の皿にした方がいいだろうって話。
炎上を恐れているわけではないですが、読解力に欠ける方も多くいらっしゃいますので、繰り返しますが、あくまで個人的感覚の話であって、店批判ではない。
この焼鳥屋は絶対にまた行きます。
なんなら、今週中にもう1度行くかもしれない。
ただ、小さな気配りって大切だよねって話。
お店側も、当然客側も気配りって大切。
人間関係でも大切。
親族、友人、知人、他人、どの関係性においてもホスピタリティ(気配り)って大切。
気配りが無い人間は、どんなに美女でも、地位が高い人間でも、全く尊敬に値しない。
人間は社会的生き物であり、周りとの配慮や気配りやホスピタリティ失くして存在しえない。
それを失ったら、本能のままに生きる動物になってしまうから。